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zoom RSS 「ゴールデン街の客」

<<   作成日時 : 2009/10/26 00:12   >>

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画像















 「場末」という言葉に胸踊るタイプ
 たいして悩みはなくても
 酔いのやるせなさにはちゃっかり溺れて
 自作自演の夜は
 お手軽な頽廃
 ありがちな無頼

 孤独を売りにするほど無邪気ではないけど
 人知れず虚無を抱いてるつもりで
 よくよく聞けば業界の部課長クラス
 ここで朝を迎えても
 どうせ帰るは郊外の新築マンション

   矢野さんはちがうと思ってた
   彼だけは特別
   深入りもほどほどに
   ママはそう言ってたけれど

   江ノ島に行こうって言ってくれたから
   友だちからの誘いは断わった
   矢野さんが来なくなって
   季節がかわって夏も往った

   江ノ島は
   たぶん
   もうシーズンオフ

 今夜のお客も常連サン
 京極夏彦が好きで(誰それ、芸能人?)
 全国各地の地酒にうるさい
 オレたち労働者は、が口癖だけど
 娘はバレエ留学でロンドンにいるとか

〈M〉


詠み人〈M〉のひとりごと 

新宿ゴールデン街は、東京・新宿の一大歓楽街である歌舞伎町に隣接した飲み屋横丁で、こちらはうってかわって狭い通りを木造のバラック酒場がマッチ箱のようにひしめきあって、昭和の面影を残すキッチュな一角です。
昔は作家やジャーナリストが集う文壇バーが多く、事務所をもたない著名ライターに会うならここを張れ、と言われたお店もありました。
最近はカタギなサラリーマンや若くてオシャレな男女が出入りするような、カジュアルなバーが増えているようですが、私が新米だった頃などはまだ、とても一人では足を踏み入れられないような、アングラでアナーキーな気配が濃厚に残っていました。
カウンターの向こうには、東北の小さな町から女優を志して出てきて、昼間は劇団でお芝居をやっている若い女性が手伝いで入っていたりして。
そういう店にはたいてい「寺山修司と親交があった」なんて古株のお客がいて、演劇論をぶちあげてたりしました。
上司や執筆者に連れて行ってもらったゴールデン街は、そんな独特の味わいがありましたが、まだ若かった私はここに集うある種の人々に、ちょっとした違和感を感じていたことも確かです。

スノッブ(snob)という言葉があります。
英語の辞書を引くと一言「俗物」と訳されているようですが、一般には「社会的なステータスや流行文化などに敏感で、教養や知識を鼻にかける、気取った文化人的なふるまい」をさして言うようです。
おそらく私は、その頃のゴールデン街にその種の人々を惹きつける、ねじれた形のスノビズムを感じていたのでしょう。
本来「場末なるもの」が似合わない華々しい業界人や、著名な文化人が、あえて場末的な舞台装置を好んでカウンター・カルチャーを気取っている贅沢さに、私は「大人のいやらしさ」を感じていたのです。
あれはまだ若かった私の潔癖さだったのかもしれません。

そんな時代に、純粋にあの街で生活のために働いていた(というより、業界関係者とのコネがほしくて、と言ってはいましたが)小劇団の若い女優さん。
彼女が思いを寄せていた某男性編集者が突然来なくなり、「心変わりかも」と悲しんでいましたが、実はその彼は、単に編集職から営業管理部門に移り、以前ほど交際費を使えなくなっただけ。
しかも同業者で交際している女性がいるのだ、とはとても言えなくて、ただ彼女のぼやきをカウンター越しに聞いていた若き日の私。
私もまた、ままならぬ恋路にため息をついていた、そんなお年頃でした。
彼女はどうしているかしら。

先日、仕事関係者に同行して、久しぶりにこのゴールデン街の奄美バー「K」に足を運び、Hママの顔を見ていたら、そんなことを思い出しました。



   

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ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

コメント(135件)

内 容 ニックネーム/日時
場末は、
心の奥の象徴・・・

寂しいから、
嬉しくて話したいから、
様々な思いが溜まるから・・・

ここにいる。

共通しているのは、
誰かの温かさを欲しがる、
やわらかなこころなんでしょうね。
門前の小僧
2009/10/26 00:36
何か風情のある背景に みっちゃんの一面を垣間見る事が出来ました。 新宿という町にはまったく縁のない私でさへ 一杯呑みたくなりました。こんなところに当時は怖くていけなかったのが正直な気持ちで、憧れの場所でもありましたね。今回の詩は、ドラマチックでとても良いと思います。
勉強にもなりました。さすがは姉さんって感じですね!
GTO
2009/10/26 00:42
 今晩は。
 <M>さんが大酒豪、<S><K>両君は赤提灯で一杯が好みと見た。文壇バーは第三世代までの作家でしょう。北杜夫の世代ですね。
珊底羅
2009/10/26 01:05
◆門前の小僧さんへ

小僧さんらしい、あたたかい人間観察ですね。
本来「場末」というのはそういう機能を果たす場所だったのでしょうが、私が足を踏み入れるようになった頃の新宿ゴールデン街は、狂乱のバブルも経験し、地上げ屋に荒らされ、かの横町の最盛期を過ぎていた様子。
バブル時代にさんざん贅沢を覚え、きらびやかなものに飽きた人たちのための「場末なるもの」のテーマパークと化しているような気がして、なんとなくそこに欺瞞を感じていました。
だって。
けっこうお勘定が高いお店が多かったんですよ。(笑
所詮、領収書をもらって経費で飲む業界の社用族が、大枚はたいて昭和の空気を味あわせてもらう、「贅沢なバンカラ」だわ、なんて斜にかまえていた新米の私。


Beehive〈M〉
2009/10/26 02:34
◆GTOさんへ

GTOの兄貴に「姉さん」って言われたくないわー。
どんだけ年増で貫禄があるのかと思われちゃうじゃない。(笑

私はいまだに新宿ゴールデン街は、一人では行きません。
そんなに好きでもないし。
先日も「久しぶりに」という古いおつきあいの先生に付き合っての再訪でした。
もう随分長くご無沙汰していたのに、「よく○○さんや△△さんと一緒だったわよね」とお店のママが私を覚えていてくれて。
こういうご商売の方ってすごい記憶力だわ、と驚きました。


Beehive〈M〉
2009/10/26 02:35
◆珊底羅さんへ

ちょっとー、珊底羅さん。
夜叉よばわりの次は大酒豪ですって?
随分じゃなーい? (-.-)y-~

本当は私、お夕飯はお酒よりも、しっかり食事をとりたいほう。
だから新宿で夜を迎えてしまったら、ゴールデン街で一本千円もするビールを飲むよりは、歌舞伎町の「玉蘭」や「上海小乞」といった小さな中華食堂で、大陸系の中華をがっつり頂くほうが性に合ってるんですの。
もっと言えば、夜はおつきあいや仕事がなければ早く帰宅して、娘やダンナちゃんと一緒に食卓を囲むほうが好き♪
そういう女ですから、誤解のなきよう願います。(笑

Beehive〈M〉
2009/10/26 02:35
ゴールデン街は俺もスノビッシュ過ぎて大嫌いだけど、だからって〈M〉さん、あなたがウロウロしてる風林会館まわりの裏路地は、あなたのような女性が一人で出入りするようなところじゃないでしょうが。
「上海小チー」のある路地は、ちょっと前に中国系マフィア同士の抗争で人が殺されたところだよ。
まったく、危ねえなあ。
まだゴールデン街で作家のセンセイに尻を撫でられてたほうが安全だぞ。

で、奄美バーでは誰と密会したんだ、え?


Beehive 〈S〉
2009/10/26 02:48
◆〈S〉くんへ

「奄美バーでは誰と密会したんだ」

しつこいなー。
だから仕事関係者だってば。
それに尻なんて撫でられてないし。
本当に発想がオヤジなんだから、もう。

「中国マフィア同士の抗争」

あー、そう言えば聞いたことあります。
でもあのあたり、夕方の早い時間帯とかだとまだ酔っぱらいもいなくて、中国人ホステスさんとかが出勤前に一人でご飯食べてたりして、そんなにコワイ感じのところでもないけど?
時々そういったホステスさんに間違われて、中国語で話しかけられます。(笑


Beehive〈M〉
2009/10/26 08:26
若い頃に一度だけ新宿歌舞伎町の路地奥の小さな酒場へ友人たちと行ったことはありました
あの頃も新宿って街は、ギョーカイとか、らしい方々がお洒落に溶けこんでて、お酒も飲めない私は、ただただ小さくなって隅っこにうずくまっていたのを思い出しました
でも、その店のオリジナルでママ特性の、串にさした鶏肉にニラの巻いてあったのがやたらと美味しかったのだけは鮮明に覚えています

アングラでアナーキー・・
そんな言葉も流行ったことありましたよね
風子
2009/10/26 10:12
小娘の私には新宿全部がこわーい場所でした
で、あの頃何をしてたのかなと思い馳せたら
自由が丘あたりでジャズでスノッブしていたな。。
何も解らないのに気取ってました
頭も無いのに字も一生懸命書いてた時代。。
風子さんのいうアングラでアナーキーの言葉だけに酔っていたなー
今回は情景が良く解るだけに気持ちが入り込んでしまいましたよ。。
上手い文章書くな〜といつも感心だけど、見透かされてるな〜という恐怖もかんじるよ(笑)
コケ魔女
2009/10/26 10:51
もう25年以上も前になるんだなぁ、僕が東京にいたのは…。学生時代、歌舞伎町の酒場には何度か足を運びました。
僕らには何のステータスもポリシーもなく、その場の雰囲気を楽しんでいただけ。何より僕は酒が飲めないので、1、2杯のビールとおつまみだけで、友だちと文学論か何かを語っていたような気がします。いや、僕は常に聞き役だったな。
一度、まっとうなヤクザ(?)と一緒になり、
「俺らはクスリはやらねぇ、あんなのは雑魚のすることだ」
なんて話を聞かされました。飲んで寄っていた友だちは楽しそうでしたが、しらふの僕は終始びびっていたような、そんな思い出があります。
久々に学生時代のことを思い出しました。
ありがとうございました!

2009/10/26 11:23
◆風子さんへ

新宿に対する私のイメージは、「決してオシャレではないけど、オシャレなるものを嫌うアンチ・オシャレな人たちが、この国にまだあるアジアの猥雑さを楽しみたくて集まってくる、日本一の歓楽街」といったところでしょうか。
実際、安くておいしいお店が、決して衛生的とはいえない横町にひしめいていたりして、そういう場所をみつけてこっそりしけこむ楽しみを提供してくれたりする街ではあります。
特に、やきとり、中華、モツなべ、アジア系料理などのB級グルメを、気取りなくがつがつ食べようと思ったら、この街に来るのが手っ取り早い、なんて思います。
でもね、たまーに「永遠にちょっとグレていたい大人」が、わざわざ汚い穴蔵みたいな場所に入り浸って、アフターファイブだけの無頼を気取っているような光景もあって。
若い女子だった私は、そういうオジサマたちを見ながら「男性って、意外に幼いなー」と呆れていた部分もありました。


Beehive〈M〉
2009/10/26 12:42
◆コケ魔女さんへ

よくよく聞くと新宿って、やっぱり治安がいいとは言えない場所もあるようでして、ちょっと無防備すぎるかしら私、と思うときもありますが。
子どもの頃から、父がよく子連れで(いったいどういうつもりだったのだろう?)新宿の盛り場に飲みに来ていましたので、私としては懐かしさもあったりする街です。
それで盛り場にノスタルジーを感じる大人になってしまったのかしら。
それともそういうことに関係なく、繁華街の裏路地には、遠い記憶をくすぐる魔力があるのでしょうか。

ちょっと退廃が漂う空間で大人のデカダンを気取りたい年頃って、誰にでもあると思うのですが。
若気の至りの延長で。
でも、女は比較的そういうところから卒業してしまうのが早いのですが、男性っていつまでもそういう「秘密基地ごっこ」が好きですよね。
「大人の隠れ家」なんて言い回しもありますが、いったい何からそんなに隠れる必要があるんだろう? (笑
それなりに財布の中身にお金があって、それなりに年齢を重ねている大人が、きちんとした身なりをして、それなりのサービスをしてくれる場所でお金を使うことは少しも恥ずかしくないと思うのですが、それを忌み嫌って、わざわざバンカラな場末にしけこむその衒いって。
それもひとつのスノッブだということに気づいていない人って、男性に多い気がします。
偏見?

Beehive〈M〉
2009/10/26 12:45
◆涅さんへ

私も新宿には学生の頃からよく足を運んでいましたが、学生が見ることのできる新宿というのは、いわゆるコンパ的な大衆居酒屋の新宿。
ある意味健全で、青春の名に恥じぬ安上がり感がありました。
そういう要素もあれば、日本語が通じないような不可思議な異国食堂があったり、ぼったくりバーや香港キャバレー、台湾キャバレーといったマフィアな一角もあり、一筋縄ではいかない奥深さみたいなものがありますね、新宿って。
私も若い頃、やはり仕事関係の人としけこんだ縄のれん系の店で、スジ者の方と並んでしまい、「クニに帰れなくなるようなことはするなよ、姉ちゃん」と言われたことがあります。
こわくて、でもなぜか無言でうなずきながら、とっさにお酌をしていました。(笑

Beehive〈M〉
2009/10/26 12:52
若き日(笑)、よく二人で新宿に行くと、ちょっと目を離したすきに、なぜか〈M〉さんだけが見知らぬ男性から「値段交渉」をされていましたね。
「私って、そんなに娼婦っぽい?」と悩んでいましたが、そのうち開き直って「去年より値段が下がったなぁ」なんて、景気の動向の目安にしてましたね。
景気というより、他の問題で値段は下がってるかもしれないけど(爆)、〈M〉さんならまだまだ「値段交渉」があるでしょう?
最近はおいくらくらいになりました? (^^;)
マグロ
2009/10/26 13:16
子供の頃から新宿の盛り場に足を運んでいたなんて。
まさに「歌舞伎町の女王」の世界ですね。
お酒の飲める飲めないって、アルコールに強いとか弱いとかの体質的なものだけじゃなく、盛り場のそういった雰囲気に馴染めるか馴染めないかという問題もあるような気が。
そういう意味ではMさんって、サラブレッドなのね。^^
そういう盛り場のアダ花のような魅力が、Sさんを狂わせたり、街角の「値段交渉」につながるのでしょう、きっと。
もちろんほめてます。^^

∞メリーゴーラウンド∞
2009/10/26 13:43
最初に読み始めたときは、Sさんかと・・・
新宿には1度、遊びに行ったことがあります。
でも、泊まったホテルから夜は出る勇気がなくて。
特に歌舞伎町は、怖い街だと思ってしまった田舎者です(笑)
ブルー・ブルー
2009/10/26 14:54
冒頭の写真がいいですね。
よく探しますね。
さすがです。
それとも、実際に撮ったのですか? 

   スミマセン。
  よく意味がわからん。
    ↓
お手軽な退廃って・・・なぁに?
ありがちな無頼って・・・なぁに?
   まぁいいけど、
  ニュアンスを読んでくださいですか。

場末という意味もよくわからないのですが、
場末なんて、今の新宿にあるのでしょうか・
もともとなかったのでは、
そこにたむろしている人たちは
場末に居るなんて、
自覚していなかったでしょうしね。
場末の反対は、繁華街ですか。
私は、場末が繁華街かと思った。
 ケケケッ笑 ・・スミマセン、天邪鬼なんです。
 
Mさんは、バブルの頃に学生さんだったのですか?
いいえ、その後の世代ですよね。
・・・・30代半ば〜後半かな?
その年代の人は、会社が好景気だったことを
知らないと、云ってましたが、、
Mさんは、どうなのでしょうね。
きらり
2009/10/26 15:17
あは↑↑私も〜今回はSさんか〜って読んでました(笑)場末…ってほんと遠い世界です。北海道って歴史がないから古い建物とかあまりないんですよね。初めて東京に行って電車に乗ったとき、古い建物とか汚い町とかを裏から見て、スッゴイ驚いたのを今でも驚いたのを覚えている、都会は近代的できれいなはずという思い込みのあった私も田舎者です♪
こりす
2009/10/26 15:23
まさに「俗物図鑑」が出来上がりそうな町ですよね。
大きな風呂敷もあったし、そもそも風呂敷を持ってないのに広げようとする胡散臭い人も・・・。
ここへ通っ手いることをステータスにするような輩は、大抵常連にはなれないエセ作家に大根ばかり。
もう行く事は無いなぁ・・・。
Pochi
2009/10/26 15:37
夫は雑誌の編集者でしたからいつも新宿ゴールデン街に通っていました。私も1,2度は行ったことがあったような記憶がありますがあの猥雑さが苦手で、その後もあまり縁がありませんでしたし、夫からも「女が行くところじゃないよ・・・」と言われたりして。。仕事の友人はほとんど入り浸りの人もいましたが私とはほかで飲んでいました。
今思うと、何かえらそうな議論をしたりして・・・そんなところが私には気が重かったのかもしれません。
ただゴールデン街で中上健治とけんかをして殴られた男友達をちょっと羨ましかったことも。。
komichi
2009/10/26 16:29
☆Beehive〈M〉さん
☆。.:*:゚♪゚'*こんばんは〜☆。.:*:゚♪゚'*

お久しぶりです。
Beehive〈M〉さんのブログは独特の雰囲気がありますね。
すごく、私の世界とはかけ離れたような。。不思議な世界です。
ゴールデン街で思い出すのは、テレビで観た【ゴールデン街の猫たち」って言う番組です。
ちょっとタイトルは違うかもしれないけれど。
そこに暮す、野良猫とはいえないようなねこさん達の映像でした。
お店の人達がとても優しかったのを覚えています。
映像やお話を聞くのと、実際に自分が足を踏み入れたら、ずいぶん違うのでしょうね。
多分、これからも行く事がない街、そんな気がします。
でも、やはり人の数だけ物語りはあるんですね。
色々想像して、読ませていただきました。

Beehive〈M〉さん、ありがとうございました。
めい
2009/10/26 18:05
◆マグロさんへ

かなり下がった。(笑
ってゆーか、個人の交渉は皆無で、最近はお店のスカウトが多いです。
「私の歳でもスカウトされるんだー」なんてホクホクしつつ、よくよく差し出された名刺を見たら「熟女バー みんみん」とかいう名前なの。
それで「お姉さんだったら、うちじゃまだヒヨッコ。ひょっとすると最若手かもよ」なんておだてられたわ。
どうせ、もう今の職場じゃおツボネよ! (T_T)

Beehive〈M〉
2009/10/26 18:07
◆メリーゴーラウンドさんへ

本当に今思うと、父はどういうつもりだったんでしょう。
新宿のみならず、横浜や川崎・蒲田のドヤ街のような場所に、まだ小学生になるかならないかくらいの私を連れて、よく飲み歩いていました。
母は酔っぱらいが嫌いで、盛り場は苦手。
そんな母を尻目に、「お前は俺が一人前の酒飲みに育ててやる」が口癖の父でしたが、そんな母が私に父のお供を渋々許していたのは、娘を連れてなら女性関係の粗相はしないだろうという計算があったようです。
そんな母の計算は甘く、実際はホステスさんや踊り子さんたちの控え室で子守りをされながら、焼きうどんを食べて私がウトウトしている間に、父は何をしていたんだか・・・みたいな状態でした。
薩摩隼人で酒豪の父は、濃い顔がその当時のイケメンだったらしく、玄人の女性にモテていました。
そんな父が誇らしくて、「お母さんにはナイショにしてあげる」と言って小遣いやコーヒー牛乳をせしめていた私は、ずいぶん大きくなるまで「父のお気に入り」でした。

「盛り場のアダ花」?
なんか妖艶すぎ。(笑
そんな昭和な退廃が似合うほど、私はまだ練れてないな〜。

Beehive〈M〉
2009/10/26 18:08
◆ブルー・ブルーさんへ

ブルーさんは、前記事の〈K〉さんの記事でも「〈S〉さんが書いたかと思った」とおっしゃってましたね。
酒場、場末、密会・・・。
〈S〉くんてそんなイメージ?
私の中の〈S〉くんのイメージとはちょっと違って、もう少し健康的かな。

歌舞伎町はたしかにあまり治安のいい街とは言えないですね。
もしここが外国だったら、絶対に近づかないかも。
言葉が通じるという気やすさでつい奥まで足を踏み入れてしまいますが、夜も更けると女ひとりではちょっと怖いです。
と言いつつ、パリに行った時は、おしゃれな通りよりも、夜のモンマルトル、ムーラン・ルージュやキャバレー・ラバン・アジルなどが立ち並ぶ歓楽街のネオンに心惹かれました。
おフランスにも歌舞伎町がある!
そうびっくりしたのを覚えています。

歌舞伎町はたしかに「歓楽街」ですが、そのはずれのゴールデン街は「歓楽街」という華やかさはなく、時代がかったデカダンが漂う横町です。
性の匂いにあふれた歌舞伎町の中にあって、珍しく性の匂いのしない、アングラな文学と芸術の抑圧された発酵臭が匂い立つ、そんな場所です。

Beehive〈M〉
2009/10/26 18:09
◆きらりさんへ

私も今の新宿に場末なんて存在しないと思います。
だから「場末的なもの」「なんちゃって場末感」を愛好する人たちの吹きだまりとして、この新宿ゴールデン街を揶揄してみました。。
本当の場末が、あんなに地代の高い、従って客単価の高い飲食店街なわけがありません。
ただ場末というのは「周辺文化」ですから、対極的な「中心文化」があってはじめて存在するもの。
そういう意味では、中心=繁華街及びメインシティと隣り合わせになってようやく存在する場末って、繁華街の延長だと思います。

冒頭の写真はそのゴールデン街です。
レンズ効果で道幅がそこそこあるように見えてしまいますが、店と店がわずか一間ほどの狭さで向き合い、ちょっと長身の男性が歩いたら、おでこに看板がぶつかるような、天井の低いバラック小屋が建ち並ぶ界隈。
昔は青線と呼ばれる無許可の売春街でしたから、小さいバラックながらも必ず二階があって、どの店も微妙に床が傾いてる。(笑
関東圏に在住でない方にはピンと来ないかもしれませんが、新宿ゴールデン街といえば、50年代の景観がそのまま残った、レトロ・場末・昭和デカダンスを象徴するアイコン的な場所なのです。
それゆえ、音楽アルバムのジャケットや書籍のカバーの写真として、よく使用されます。
少々割高な料金さえ支払えば、何不自由ないサラリーマンでも、お手軽でありがちな「退廃」「無頼」をひととき味わうことができました。

私はバブル崩壊後の社会人ですが、当時私の勤める業界などはまだ言葉の上での「崩壊」にピンと来てないようで、依然としてバブル時代のお金の使い方が抜けない上司たちに囲まれていました。
その上司たちが今や取締役となって、「コスト意識をもった出版業務を」とか言ってるんだから、よく言うよ、と苦笑しています。

Beehive〈M〉
2009/10/26 18:20
レイチェルローサMICHIさん
こんばんは。
Kさんが壊れてもS君がムキになっても
動じないあなたは素敵です。
やはり母は揺るぎない。
時々S君をからかうのも忘れないし。

場末とは言っても新宿というだけで
すでに場末ではない気がします。
イカをあぶる北海の飲み屋とか
バリバリ場末ですが。

新宿は大抵は通過点、降りたら人に酔って
途方に暮れる。
昨年バルト9で遅い映画を観たっきり。

京極夏彦は京本政樹じゃないスよ。
怖い話書く人ですね。
原田知世主演で映画をやったような、、
3年位前ですが。

パンドラのハコのハコって
どうやって変換するんでしょうか。
(これは太宰治ですが)

(まじめでつまらない日の私)
ゆゆ
2009/10/26 18:38
こんばんは
私は 京極さんという名前に
敏感に反応してしまいましたw

私は苦手な作家ですが
大好きだった人が好きな作家でした
出ている本などはきっと どれも網羅していたと思います

場所が人に与える影響もありますよね

この場所で そういえば。ということが
きっとこれからも 生きている証ということと
つながっていくのでしょう

2009/10/26 19:30
 友人達は、
 あそこの店が美味い。
 安い肉は食えない。
 そう言って美味くて高い店に足を運ぶ。その親は安楽亭が美味いという。
 私は、私の舌は安いから、と友人に言う。
 高かろう美味かろうは好きではない。安かろうまずかろうの方がいい。
 以前、ネットで知り合った人は品川や蒲田の安くて美味い店に連れていってくれた。たまにはハズレもあったけど。
 細長い店には10人と入らない。
 私は、そんな店に憧れたくちだ。
 CGグラフィッカーや坊主、エンジニア、目的の持てないアルバイターなどと呑む酒は、安い焼酎とホッピー。それが、美酒だった事を思い出しました。
 都市の再開発でアングラな雰囲気のある飲み屋街が消えたりする話を聞くと寂しくなります。

2009/10/26 19:40
◆こりすさんへ

東京がきれい?
そういうイメージもあることに驚きました。
むしろ、地方の新興都市のほうがきれいですよね。
特に計画的に作られた街は、うすら寒いほどきれい。
そんな街も、年月に洗われるとそれなりに味が出てきますね。
北海道には、そんな使い込まれた味わいのある計画都市がたくさんあるように思います。

「景観」というものを気にせず、自然発生的に出来た都市の混沌って、アジアの都市に多い特徴ではないでしょうか。
何年か前に香港に行ったとき、「ここって歌舞伎町を大きくしたようなところだわ」と思ったのを覚えています。
このアジア的な無秩序の新宿って、同じ東京でも青山や麻布あたりで気取りまくった男女の「口説き口説かれ」を目にしたあとは、車で乗り付けてシメの場所として無性に足を運びたくなる街だったりします。
所詮、東京のお洒落な場所なんて底が浅い。
そんなふうに感じる私もまた、新米の日々に忌み嫌った「ねじれたスノッブ」が肌にしみこんでしまったのかもしれません。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:08
◆Pochiさんへ

ふふ、Pochiさんも、さてはあまり「ゴールデン街的なもの」が好きではないようですね。
あるいはもうご卒業されたのでしょうか。(^_^)
ひょっとするとバブルや地上げに荒らされる前のゴールデン街は、本当の意味で古き良きものが息づいていたのかもしれませんが、私が社会人となって物見遊山で覗いてみた頃には、ムキになって昭和を維持しているような「意地」を感じて、作り込んだ舞台装置のような印象を受けました。
たとえば映画のセットで昭和30年代を再現しろと言われても、ここまでやるとかえって「わざとらしい」と言われそうな。(笑
そこそこ高い飲食代は、その装置を維持するためのメンテナンス料なんだと思っていましたが、最近は若い人向けのリーズナブルのお店も増えているとききます。
雑誌のHanakoが特集したくらいですから、もうアングラだのアナーキーだのを求める人も、あるいはそれを忌み嫌う人も、どちらも少なくなってきているのかもしれません。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:11
◆komichiさんへ

ああ、komichiさんなら、あの場所の空気と、そこに集っている人種の感じがわかってもらえますよね。(笑
なぜか出版系の人が多かったですね。
今でもそうなのかな…。
若い編集者であんなところに足を運んでいる人はもう少ないような気がしますが。

昔、超常現象やオカルトを題材にした雑誌の編集部があって、そこにはこんな伝説がありました。
「編集部はいつも無人。編集会議や打合せをしている姿を見たことがないのに、発売日にはなぜか本が出る。そこの編集者は全員エスパーで、超能力で編集会議をしている」。
そんなわけないのに。
実はなんのことはない、全員ゴールデン街に入り浸りで、会議も打合せもすべてそこで行われていただけだそうです。

上司や執筆者に連れて行ってもらったいくつかのお店で「ここに一人で足を運べるようになったら、お前も編集者として一人前だ」なんて言われたこともありますが、「こんなところに一人で出入りすることが粋だと思うような女にはなりたくないな…」と思っていました。(笑
出来合いでお手軽な退廃に飛びつくくらいなら、きちんと娼婦に身を落として、空腹にシケモクの味を知ったあとに、本物のデカダンスを生きたいです。
そして私は、できればそんな退廃を知らない、小ぎれいな人生に甘んじて生きていきたいです。
それが「身の程を知る」ということだと思っています。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:13
◆めいさんへ

めいさんのブログを拝見していると、たしかにうちのブログは雰囲気が違いすぎるかも・・・。
基本は全員ロマンチストなんですが、紅一点の私に乙女チック担当が勤まらないため、どこまでも中性〜男性的なブログになってしまいがちです。
でも私も本当はこういう「ゴールデン街的なもの」が肌に合うほうではないので、基本は乙女路線です。
意外に可愛いものが好きですし。
ミッフィーとか。(笑
人に見せる洋服は黒一色にデニムなのに、下着はフリフリでレーシィ♪ というタイプです。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:14
◆ゆゆさんへ

睫毛にエクステをつけて、びっちりアイラインをひいたら、レイチェルを重湯で5倍に薄めたくらいにはなるかもしれないけど、どう転んでも加藤ローサにはならないMICHIOです。

「Kさんが壊れてもS君がムキになっても動じないあなた」

当然です。
混沌を引きずった反撃の更新記事を予想した方もいらしたかもしれませんが、あっさり無視してサックリ話題を変えてやりました。
それにしても、確かにパンドラのハコのハコの字、出ませんね。
PCだとどうしても出ない文字ってけっこうあるから、あきらめましょう。
ここのコメントで出てきた飲食店の名前の「上海小チー」のチーの字も、日本の漢字ではないので、出ません。
口ヘンに乞という字で、あちらの言葉で「食べる」という意味の字なんですが。
あきらめたもん、私。
パソコンってやつぁ、理系の人間が作ったものだから、意外に漢字を知らないのよ…。ぶつぶつ。

きらりさん宛のコメントにも書きましたが、新宿自体が場末でないという意見、賛成です。
でも、ゴールデン街は戦後の闇市マーケットの名残だといいますから、新宿がまだ場末だった頃の面影を残しているせいで「場末好き」の琴線に触れるのでしょうね。
そして中心になる「場」がなければ「末」もないので、どこまでも畑の広がる田園風景に場末はない。
やはりあくまでも中心地に隣り合っていることが「場末」の条件なのではないかと思います。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:15
◆鈴さんへ

京極夏彦さんを引き合いに出したのは、「そこそこ本は読むけど、ケタはずれの読書量という程ではない人が、読みそうな作家」という、微妙なラインを狙ったつもりでした。(笑
失礼でしたね。
ご本人にも読者の方にも…。

「この場所でそう言えば。」
同じ土地で長く歳を重ねていると、そういうことばかりが増えていきますね。
義父と死に別れた義母を慰めたくて、いろいろな場所に連れ出そうとしたのですが、「どこに行ってもお父さんと来たことを思い出すから」と行って、なかなか外に出たがりません。
もうすぐ一周忌ですが、いまだに「行けない場所」ばかりの義母に、胸が痛みます。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:16
◆仍さんへ

私の父はかなりの酒飲みで、酒飲みにありがちな酒肴にこだわりのあるタイプでしたが、娘の私によく言って聞かせていたことがあります。
「酒の銘柄と、鮨ネタにうるさい女にだけはなるな」。
彼に言わせると、食通を粋だと思っていて許されるのは、40代の「一人前になったつもりでいる男だけ」。
それ以下の年齢でも、それ以上の年齢でも、グルメを気取るのはみっともないことだ、と言っていました。
しかも「女の食通気取りは反吐が出る」。
・・・すごい偏見ですよね。
今の時代にこんなこと言ったら、典型的な男尊女卑といって鼻で笑われます。
そんな父の封建性に反発しつつも、そう刷り込まれて育った私は、悔しいことに、人前で食材や酒柄の蘊蓄を披露することがどうしてもできなくなってしまいました。

とはいえ、美味しいものを知っていること、その味がわかることは大事だからといって、いろいろなものを食べさせてくれたのもこの父。
お祭りの屋台のヤキソバも、なんとか大飯店の海鮮焼麺も、それぞれにウマイと思えるのが食通だ、という言葉が父の口癖でした。

ところで私もアングラな街並みが消えてしまうことは淋しいです。
ゴールデン街も、そこに集いたがる人々の独特な空気は苦手ですが、街並み自体はいつまでも残っていてほしいなと思います。

Beehive〈M〉
2009/10/26 22:18
そういえば、
地場の居酒屋って、
それぞれ違うドラマの舞台ですよね。

「一郎ちゃん、元気にしてた?」とか
「和恵ちゃん、そうそうあの時もそういっていたね。」

とか、亭主(女将)さんがその場の空気をつないでくれる。

つまみやお酒の値段も舞台に上がる使用料。

いつまでもそれを時々払い続ける事の出来るつつましい身分でいたいですね。人生の自分に対するごほうびのような気がしません?

その為には、綺麗さよりも「いつまでもこのままでお待ちしますよ」系の雑然さが逆にほっとするのですよね。

そういう定宿(笑)って、Beeの皆様はありますか?

わたしは昔ありました。今は目の奥で思い出すだけになってしまいましたが・・・・・
門前の小僧
2009/10/26 23:25
◆門前の小僧さんへ

いわゆる「行きつけの」というやつでしょうか。
私個人としては、ある特定のお店の「常連」となることが気恥ずかしく、顔を覚えられても、実は知らんぷりしてほっといてもらいたいほうなのですが、夜型の仕事をして長いと、どうしても夕食がわりに同僚や仕事関係者と利用する飲食店が決まってきて、いやでも常連化してしまう、という現実はあります。
〈K〉さんとは職場が近いので、今後はそういった「行きつけ」のお夕飯処がカブってくる可能性はありますね。

Beeのみんなが集まるところは、新宿・大久保のとある韓国食堂。
昔、宿無しだった〈S〉くんがお世話になったオモニのいる小さな食堂ですが、とても美味しくて家庭的で、もはや「お店」というより親戚の家のような場所になっています。

それとは別に、残業で夕飯を食べそびれた深夜に、ひとりでひっそり寄る場所もありますが、こちらは友人や同僚にもナイショ。(笑
女一人で入れて、静かで、安価で、野菜がたっぷり食べられてお酒も充実。
そんな場所を職場から徒歩15分以内にいくつか隠し持っています。
でもね、本当は家族でおうちで食べるのがいちばん好きなの!
誰も信じてくれないけど。

Beehive〈M〉
2009/10/27 00:03
大久保の韓国食堂様で、
以前たしか、
<S>様が手料理を振舞われたのでは?

違いましたっけ?
門前の小僧
2009/10/27 00:39
◆小僧さんへ

そう。(←私も史上最短で。笑)

Beehive〈M〉
2009/10/27 00:42
なるほど
確かにそうですね。
華やかな場面あってこその場末ですね。
日本海の飲み屋さんでは
ひなびた、とか辺鄙という
感じでしょうか。
闇市の名残なのなら
人の生命力が満ちていた歴史ある場ですね。
ちょっと興味が湧きました。
ところで
全く話が変わりますが
今大きな悩みがひとつ。
次男が就活の入り口に入りました。
この不況の中、相当の苦労があると思います。
ここで、両親が離婚したての男子が
社会(会社)に受け入れられるでしょうか。
関係ない、本人次第という人もいますが
両親揃った子に比べたらやはり不利なのかと
思ったり。
本音の話を聞きたいのですが
どういう方に聞いたらいいのか
判りません。
悩める母です。ややこしい問題なので
回答を求めているのではありませんが
お時間があったら
ご意見を伺いたいです。
すみません、、。
(ーー);
ゆゆ
2009/10/27 00:50
“出来合いでお手軽な退廃に飛びつくくらいなら、きちんと娼婦に身を落として、空腹にシケモクの味を知ったあとに、本物のデカダンスを生きたい”

↑〈M〉さんのこの言葉、いいなと思いました。
ただの真似事ならしないほうがマシ。
出来ないことは、中途半端にやらない。
なるほど貴方はそういうところのある女性ですね。
そしてそういう態度が「身の程を知る」ということだと言い切る。
同感です。
やってみてしまえばそれなりに“頽廃”が似合う人だ思いますが、確か煙草も吸わないし、お酒を飲んで乱れることもない。
“いかにも”なわかりやすいデカダンスよりも、きちっとした身のこなしの中に見え隠れする不良性のほうがよほど魅力的だと思いますが、そうだ〈M〉さん、貴方はそういった「育ちのよさそうな悪女」といった風情がある。
ソツのないふるまいなのに、三白眼の挑発。
〈K〉

Beehive〈K〉
2009/10/27 01:11
やはりストレス発散には隠れ家的な場所が必要なんでしょうか?仲間の溜まり場みたいな所?薄暗くて狭い所の方が落ち着くのかもしれませんね。
そういう所でああでも無いこうでも無い!とお酒を飲みながら文芸論を交わすのかな?
有名人が集う場所は独特の雰囲気があるんでしょうね。
しかし、そんなに料金が高いんですね。。。
(~_~;)
寺山修司さんって有名ですよね。多才な方って印象です。あー。誰だっけ?と思い出したのですが、寺山修司さんに見い出されたのが三上博史さんですよね。これは有名だと思うんだけど。
京極夏彦さんの怪のシリーズのドラマは少し衛星放送で見てました。主演が田辺誠一さんだったから見てたのか?(笑)時代劇で、妖怪が出て来て?面白かったです。
MICHIOさんは有名な作家さんとも親しいのかな?よくドラマとかで見るのは、先生!原稿まだですか!って、家まで押しかけて、ずっと出来上がるまで待ってるシーン。そういうのもあるんですか?
締め切りとかに追われて大変なのかな?そりゃ遅くまでの残業にもなってしまいそうですね。だけど、忙しい分、やりがいはありそうです。文学少女とかにとっては憧れの場でしょうね。
留加
2009/10/27 02:26
私は知人との待ち合わせが新宿でしたが一人歩いてみても明るい新宿のイメージしか知りません。
(もちろんそうですよね、お上りさんですから・・笑)
昔、クラブを手伝っていた時、、お客様の中に銀座の主(??)と言う人がいてシャンソンの店銀巴里に連れていってくれると言うことで落ち合ったのですが手違いがあり、北海道のチェーン店の食事をして帰って来たことがあります(>_<)<主だか何だか・・>
今回の場末とはずれますね。
でもスノッブを感じたと言えばそのクラブで働いていた時でしょうか。
場末とは縁のなかった私です。


betty
2009/10/27 08:27
おはようございます。
本はそこそこの。京極さんごのみ でしたかw
私のその人は三国志や 中国文学も大好きでおまけに
4字熟語などでは 私の知らないものをずばずば言う書くという人でした^^ 気が多いのは確かでしたがw
青空文庫から 拾ってきた本を 携帯の中に取り込み
通勤時間に読むなどもしていましたよw活字中毒者みたいですよね^^ でもほかの趣味も多くて・・・w
お母さんは 本当にお父さんを愛していらっしゃったのですね。一年くらいでは、まだまだ愛は深まるばかりなのですね。そういう方の 息子さんだからこそ Mさんは きっと深い深い愛情に包まれてお幸せなのも よく理解できました。

2009/10/27 09:06
田舎モノの私は新宿という不夜城のような町を美しいものだと思っていました。
息子が新宿ビル内にある支店に転勤したとき中野に借りた高層マンションのまどから一晩中新宿の美しいビル群が見えると聞いて飛んでいきました。
確かに新宿ビル群は時間を追ってその灯の色を変えながら朝まで輝いていました。
この詞はその一画の私の想像外の風景ですね。そして私の知らない人々のたまり場。私の知らない私の息子もここで過した夜があったのかしら?
「スノッブ」という言葉は読書会の先生がよくおっしゃていました。
「俗物(スノッブ)と先入観を捨てて読書によって素敵なレディーになってほしい」と。
オリーブ
2009/10/27 09:22
◆ゆゆさんへ

次男クンの就活。
大変そうですね。
私たちの時代とは状況が違いますし、Beeは出版・ジャーナリズム・エンジニアとやや狭い業種の三人なので、いいアドバイスができるかどうか…。
特に家庭の事情が採用に影響するかどうかは業界や社風によるので何とも言えませんが、個人的には「今どきそんな会社あるの?」という気持ちです。
でも今やバツイチでも総理大臣になれるこの国において、銀行とか金融とかって、結婚してないと出世できないだの浮気で左遷だの、いまだに意味のわからない慣習があるようなので、現実はよくわかりません。
ちなみに私(出版)の同期は、入社時に親が離婚していた人もいますし、日本国籍でない人もいました。
最終面接まで履歴書に出身大学名すら書かせない会社だったので、筆記と社風に合いそうなキャラ重視で採用したみたいです。
ただ内定をもらう直前に、興信所が実家近辺を調査に来てたようですので、特定の宗教団体・政治思想団体と関係のない家かどうかは調べたようです。

人は誰でも「タマにキズ」を持っています。
就活において言うなら、それが学歴だったり、健康状態だったり、家庭状況だったり、職歴だったり。
面接でアガりやすいとか、容姿や第一印象・話しぶりで損をしがちとか。
真面目なのにそう見えない、誠実なのに軽く見えるとか、そういったことも就活では不利かもしれません。
そういった「不利」を誰もが何かしら抱えていると思うので、不利なところを比べ合うと不安になるばかりですよね。
むしろ他人や企業にアピールできる「有利」な部分を見つめて、そこで勝負する気概が大事では、と思います。
※続く
Beehive〈M〉
2009/10/27 11:45
※ゆゆさんへ 続き

私もかなり下の段階の面接に駆りだされることがありますが、一見不利そうな履歴を突っ込まれたとき、「だからこそ自分にはこんないい部分がある」というように、欠点を利点に変えて穏やかに主張する学生さんには好感を持ちました。
ある学生さんは、バリバリ理系で学校も学科も最先端科学の分野。
理系の本や雑誌を刊行していないうちの会社に興味を持つような履歴には見えなかったので、「ひやかしで受けているのだろうか」と思い、そのあたりを突っ込んでみましたら、彼は将来、科学雑誌を立ち上げるのが夢だということを話し、
「御社の週刊誌は文系企業のサラリーマンが読む記事が多いですが、理系企業の研究職や開発部門の人間も興味を持って読めるサイエンス記事があってもいいはず。でも出版社は文系編集者が多いので、僕は御社の弱い部分をサポートする編集者になりたい」
と語りました。
そんな彼はいま週刊誌の政治部で、サイエンス雑誌創刊を虎視眈々と狙いつつ、日々奮闘しています。

就活について。
何か他にゆゆさんにアドバイスしてあげられることがある人は、〈K〉さん、〈S〉くん、訪問者さま、どなたでもかまいません。
どうぞコメントをお寄せください。

Beehive〈M〉
2009/10/27 11:51
ゆゆさんへ

僕も両親がいませんので就職は多少面倒でしたが、僕の場合は理系だったので、それほどでもありませんでした。
でも航空関係の部品製造業・メンテナンス業・整備会社を片っ端から10社くらい受けましたが、不思議なもので、小さい会社ほど施設育ち云々を言われ、大きなところほどそんな履歴には目もくれず、研究ゼミや教授とのコネクション、資格の有無をシビアに聞いてきました。
書類だけでナシのつぶてだったところもあれば、何度も何度も面接してくれて、そこがダメでも関連会社を紹介してくれたところもありました。
「この生い立ちでよく頑張ったね」と面接官が涙してくれたところがなぜか落ちて、腹の立つ質問に喧嘩腰になって飛び出してきたところから内定をもらったり。
人間にいろいろあるように、その人間が集まった企業というのもいろいろあるなあ、というのが僕の就活の印象。

正攻法ではおぼっちゃまたちには勝てないと思い、あの手この手を使ったのも確かですが、入社してみて知ったのは、僕の使ったあの手この手はけっこう見透かされていて、隠蔽してた前科もバレてました。
それでも業界にもぐりこめたのはどうしてだと思う?
人事部長にケツを貸したからだよ!
(↑うそ。)

Beehive 〈S〉
2009/10/27 12:23
<M>さん、よくぞ書いてくださいました。

約30年前、私の東京勤務時代によく行った新宿ゴールデン街。

歌手をしていた若い頃、私は高田幸吉と云う、当時、松竹京都の歌う大スターだった俳優の内弟子でした。
その時、松竹京都撮影所で知り合った女優さんが引退をして、新宿ゴールデン街で会員制のバーを開業していてよく通ったものです。

その店は、得体の知れない個性的な人物や文化人が集う店でした。
私はママさんの依頼で、流しのギターを伴奏にしてママさんお気に入りの「月の法善寺横丁」と云う歌を唄っては、お客さんからチップをもらったり、画家らしい人から紙のコースターの裏に万年筆でサラサラと描いた素晴らしい絵をもらったりして楽しいひと時を過ごしていた記憶が甦ってきます。

懐かしいな〜!新宿歌舞伎町ゴールデン街、思い出させて頂いてありがとう。
酒天
2009/10/27 14:18
こんにちは
ありとあらゆるものが入り混じった場末
まだ初々しさが残る新米の女性には
受け入れられない雰囲気だったかもしれませんね
今ならそんなチョイ昔も懐かしいですね
私場末のバーは幼い時に経験しているので(笑)
とてもよく雰囲気が分かります
当時は生ごみとアンモニア?的な臭いが
路地に立ちこめて
店の中は煙草と。。。なんでしょ
安物のおしろいの様なフェロモンがまじりあった
臭いが漂っていた様な。。。
男と女の関係だって何だってあり
そんな感じだったかな。。。
飛鳥
2009/10/27 16:19
◆〈K〉さんへ

三白眼は生まれつき。(笑
別に挑発しているつもりはないんだなー。
小さい時からのアルバム見ると、笑ってる写真がほとんどない!
ぜーんぶ、三白眼でカメラを睨んでる。
カメラを持ってる人に「笑って! 笑って!」って言われるのがすごくイヤだった子ども時代でした。
今はその反動で誰にでもヘラヘラにこにこ。
笑顔の押し売り叩き売りです。(^_^)v

「身の程を知る」に補足させていただくならば。
不良ぶるっていうのは、そもそも女には似合わない気がして。
必要ないというべきか。
威嚇や背伸びが必要なのは、弱さを見抜かれるのを怖れる男性のもの。
女はもともとが不良だし(笑)、弱ささえも武器になる。
そしてその弱さをわざわざ強調せんと強がったりワルぶってみせるのもかえってイヤミなので、生来のしたたかさ丸出しで生きるのがいちばん潔いかと。
「身の程を知る」というのは、作り込まない、という意味なのかもしれません。

Beehive〈M〉
2009/10/27 17:32
◆留加さんへ

留加さんの中の「編集者」のイメージがよくわかりました。(笑
編集職にもいろいろあって、農耕型と狩猟型の仕事があります。
そもそも出版における編集というのは、本にするための素材(写真や絵や文字原稿)を集めてくる仕事なのですが、農耕型は文芸や漫画などの編集で、素材を他人に作らせるタイプの仕事。
才能を見いだし、育て、常に触発・刺激し、作家に作品を描かせる・書かせる仕事です。
一方、狩猟型は週刊誌、情報誌等で、自ら取材し素材を作るタイプの仕事。
自分で情報を得て取材先におもむき、カメラマンに写真を撮らせ、原稿を書いて入稿する。
記者やライターの仕事に近いですね。

私は新米時代の数年は前者の農耕型寄りの仕事だったので、「執筆者とつきあう」というタイプの仕事が多かったのですが、その後すぐに狩猟型の媒体に移り、今ではそちらのほうが経歴が長くなっていますので、「センセイとおつきあい」という仕事は少なくなりました。
ただ、同じ狩猟型の部署にいても、もう若くないので現場に赴くことも少なくなり、若い社員やフリーのライターさんに取材してきてもらって、私自身はページや予算の割り振り、代理店や他企業がからむ企画の調整が主な仕事になっていますので、留加さんがイメージする「編集サン」とは、かなり違う実態かも…。
現場を離れて自分で原稿を上げなくなると、編集者というよりむしろ会社員。
トラブルやこじれの調整ばかりで、ときどきイヤになっちゃいます。

ゴールデン街は、銀座の文壇バーなんかに比べればリーズナブルですが、「オンボロな店構えのわりには安くない」という印象です。
先日は、新米時代におつきあいのあった執筆者の方にコラムを書いていただこうと思い、久しぶりに連絡をとったら「行こうか」ということになって、かの横町に足を運んできたというわけです。

Beehive〈M〉
2009/10/27 17:36
◆bettyさんへ

おお! 銀巴里。
「東の銀巴里、西のラ・ベルエポック」と言われる、幻のシャンソン喫茶ですね。
美輪明宏を輩出したお店だとか。
銀座はまた「場末」を探すのが難しい場所。
どこもかしこも表舞台で、どこまで行っても「末」がない、という印象の街です。
でもこんな街でも、ビルとビルの間の、体をナナメにしないと入れないような裏路地を抜けて、野良猫になった気分でくねくねとそんな狭い場所を歩き、非常口のような入り口を入ると、そこになぜか店が! みたいな「場末」も存在するのですよ。
アンネ・フランクが隠れてるかと思いましたもん。
やっぱりそういうところを好んで連れていってくれる年上の知人がいましたねー。
お店につくまでは、「こんな人気のないところに連れ込んで、何かよからぬことを考えてるんじゃないか」とビクビクして、わざと遅れてついていった自意識過剰な私でした。(笑

Beehive〈M〉
2009/10/27 17:36
◆鈴さんへ

「そこそこの」という言い方は失礼しました。(笑
ゴールデン街を出入りするような人種の中での「そこそこの読書量」ですから、「かなりの」「相当の」と言い換えることもできる読書家のイメージではあります。
そうそう、三国志とかに詳しくて、四字熟語とかいっぱい知ってそうなイメージ!
京極夏彦のほか、そうだなー、久世光彦とかも好きそう。
それで東野圭吾とか石田衣良なんかが好き、なんて言おうものなら思いっきりけなされて、女流作家は無視だけど森茉莉はいいね、なんか言って、佐木隆三や宮崎学は許せるけど落合信彦は俗物だ! と言い放ち、若い作家もちゃんとカバーしてることをアピールするために森見登志彦、彼の文体は新鮮でいいね、なんて言ったりする。ふふふ。
鈴さんのお知り合いの方とはまったく別キャラながらも、どうです? これはこれでイメージ湧くでしょう?

でも19世紀のパリの文壇で2作だけ書いて消えて、プルーストに影響を与えた謎の作家とか、まだ日本のエージェントのついてないアメリカの新進作家とか、江戸川乱歩の影にかくれて評価されなかった寡作で無名の作家の稀覯本を持ってるとか、そこまでいっちゃうともうクロート。
こういう人は「そこそこの読書量」ではないのです。
当然そういう人はゴールデン街なんかにはいなくて、もっとアカデミックな場所で、アルバイトで書評なんか書きながら生きています。
ゴールデン街系の人は、あくまでポピュラーの世界の住人。
誰もが「名前は知ってる」「それ聞いたことある」という分野のことを、ひととおりカバーしている教養の持ち主で、どの国においても「スノッブ」という文化は、こういう人たちがつくりあげてるんじゃないかと思います。

Beehive〈M〉
2009/10/27 17:37
◆オリーブさんへ

新宿とひと言に言っても、西口に広がる高層ビルとホテル群は近未来的な景色ですし、東口に広がる喧噪とその奥の歌舞伎町、南口のデパート・ショッピングエリアとでは、まるで違う街のように趣が異なります。
本当に面白くて変な街です。

「スノッブ」という語ですが、上の記事では本来のネガティブな語意に遡ってみましたが、実際、雑誌やテレビや日常会話で使われる「スノッブ」は、いい意味で使われることが多いのではないでしょうか。
洗練されている・流行の・お洒落な・気の利いている・最先端の・中心文化的な・流行発信的な・知的な・事情通の という意味で使われるようですね。
私の担当している媒体でも「スノッブ」はいい意味で使う語です。
たとえば「スノッブな人たちが集まるホット・スポット」と言ったら、そこは洗練されていてお洒落でセレブな人種(笑)が集まる、まだそれほど知られていない場所という意味になります。
でも「スノビズム」というと、ちょっと違って、これは悪い意味で使うことが多いですね。
上の記事に書いた「スノッブ」の本来の否定的なニュアンスが入ってくるように思います。

個人的には、「スノッブ」であることは少しも悪いことではないと思っています。
むしろ衣食住を楽しみ、人生を謳歌する、豊かな生活のイメージ。
私も東京に住まう働き盛りの女として、おおいにスノビッシュでありたいと思います。
ただ「スノッブ」であることを軽蔑して、わざとバンカラにふるまうその「歪んだスノッブ」がいやだなーと。
新宿ゴールデン街に、そういうものを感じた若き日の私でした。

Beehive〈M〉
2009/10/27 17:38
歌舞伎町とゴールデン街って、別モノなんですか?
新宿のこと、あまりよく知らなくて・・・。
私の中の新宿のイメージはカメラを安く売ってる町。笑
ゴールデンなんて威勢のいい名前なんで、すごく賑やかなところかなと思いましたが、読んでると「場末」っていうからそうじゃないのかな、と思ったり。
今度、東京に行くんで、新宿のこと、教えてくださーい。


サラダ巻き
2009/10/27 18:15
◆<S>くんへ

ゆゆさんへのコメント、ありがとう。
そう言えば、あなたの就職の時の話って、きちんと聞いたことがなかったかも。
学生時代はうちの会社のバイトさんで、何年かぶりに会ったら、いきなりエンジニアになってた。
いろいろ苦労があったことでしょう。
ゆゆさんのために質問してみますが、親のことや施設のことを面接で聞かれましたか?
そしてその時は、なんて答えたのでしょうか。
<S>くんは面接に強そうですよね。
何か心得があったら、教えてください。

Beehive<M>
2009/10/27 20:46
◆酒天さんへ

おそらく酒天さんがご存じのゴールデン街は、本当にゴールデン街が盛り場として自然に機能していた古き良き時代のそれではないでしょうか。
酒天さんの活写する風景には、バブルの後の「昭和のテーマパーク」と化した、作り物めいたレトロがどこにもない。
おそらくその後のゴールデン街がこだわった「あの頃」というのが、酒天さんの知ってるその時代の空気なのでしょう。

ゴールデン街は、都内でいちばん最後まで「流し」という歌い手さんたちが存在していた街だと聞きます。
夏などは扉を開けっぱなしの向かいの店で歌が始まれば、ほんの数歩しか離れていないこちらの店にも聴こえてくる。(あの道幅の狭さ!)
こちらの店で喧嘩が始まれば、怒声を聞きつけた向かいの店の客までやってきて、誰かが鼻血を出す。
酒天さん言うところの「得体の知れない個性的な人物や文化人」たちがその店のママの紹介で知り合いになり、ひとつの食卓に集う家族のようになって笑いさざめいたり、議論し合ったり。
「酒場」という文化のすべてがそこにはあったのではないでしょうか。

Beehive<M>
2009/10/27 20:46
◆飛鳥さんへ

新米だった私が感じた新宿ゴールデン街に対する違和感は、初々しさゆえの「場末なるもの」への嫌悪とは少し違っていたと思います。
むしろあの街独特の、どこか作り物めいた「場末感」をありがたがって、本当の場末ではない場所で場末を気取っているスノッブさに滑稽を感じたからです。
それほどまでにその頃のゴールデン街は、意識的に保存された昭和の「景観保存地区」となっていました。
そのわざとらしいレトロ趣味は、一時期若い人の間ではやった「監獄カフェ」だの「昭和カフェ」だの「忍者バー」などのテーマ・レストランの延長のようなキワモノ的印象を与えましたし、こういった舞台装置がなければ無頼や硬派を気取れないお客たちの、ファッションやポーズとしての「場末好み」が、当時の私には浅薄なものに映ったのです。

でも今思えば、新宿の繁華街という立地にあって、バブル時代の地上げにも屈さず、この一角を守り抜いた人々の尽力は筆舌に尽くしがたいものがあったはずです。
それゆえ、どんどん上がっていく地価を、バラック小屋同然のうわモノに見合わない席料で補っていくしかない事情があったでしょうし、そんな不明朗な会計も、この街を支えていたマスコミ社用族の「自分の財布はいたまない」という経費システムが支えていたことは、皮肉というより幸運だったと見るべきでしょう。

ですが飛鳥さんが少女の頃に肌で知った本物の「場末」は、もうこの時代のここにはないかもしれません。
そういった空気は、愛好者がしめし合わせて必死で守るものではないと思います。
自然に発生し、自然にのさばり、そして時代とともにいつのまにか消え失せてしまうもの。
そういう意味でこの新宿ゴールデン街は、平成の世になろうが、次の年号になろうが、絶大な支持者の庇護のもとに保護され続けるレトロ博物館。
人工的な「場末」なのです。

Beehive<M>
2009/10/27 20:48
◆サラダ巻きさんへ

関東圏在住でない方には馴染みのないゴールデン街を、まるで誰もが知ってる場所のように書いてしまってごめんなさい。
新宿の中でも、とりわけ限定的な狭い一角ですから、かなりローカルでマニアックな場所の話です。
ましてや記事の中で新宿ゴールデン街の住所を「東京都新宿区歌舞伎町一丁目」と書いてしまったので、あの有名な歌舞伎町と混同してしまわれたのも無理はありません。
(記事の文面は修正しました。)
これまでのコメントの中でも「どうして場末なの?」「お手軽な退廃とは?」という声がありましたが、おそらくゴールデン街を、歌舞伎町のあのきらびやかな繁華街の一部だと思っている方が少なくないのですね。
だって「ゴールデン街」って名前ですもの。
よほどキラキラした賑やかな場所だと思いますよね。
実は、これほど名前と実体がかけはなれた街の名前も珍しいんですよ。(笑

たしかにゴールデン街は、住所では新宿区歌舞伎町一丁目となるようですが、一般に「歌舞伎町」と呼ばれる歓楽街は、ここのすぐ隣のコマ劇場を中心とした巨大歓楽街をさします。
そこはまさに不夜城。
映画館、飲食店、遊技施設、風俗店が、ビルの一階から最上階までびっっっしり入り、朝までネオンが街中を煌々と照らし、怪しげな客引きやキャッチや売人が、途切れない通行人の波に竿さすようにウロウロとしている、独特の熱気に満ちた歓楽街です。

ですが、今回ここでフォーカスしたゴールデン街は、そことはまったく別の空気をまとった場所。
歌舞伎町のすぐ横に隣接してはいますが、いきなりバラック小屋が立ち並び、いきなりうす暗く、いきなり昭和でレトロな呑んべえ横町なのです。
とても狭い一角ですから、新宿に立ち寄る機会があったらぜひ覗いてみてください。
昭和30年代にタイムスリップしたような異空間を楽しめます。

Beehive<M>
2009/10/27 20:53
スノッブですかー・・・・
ふと思い出しました。
今ほど飲酒運転が悪いことだと認知されていなかった頃、飲んだ帰りに男の飲み友達に送ってもらうために駐車場へ向かう途中にある元赤線地帯。「声かけられるの嫌だからくっついといて。」と友達にいわれ、客引きのおばちゃんたちの目線が痛かったのを。もうあの人たちはおばあちゃんだろうな。どうやって食べてるんだろうな・・・・・。
nodoka
2009/10/27 21:34
Mさん
丁寧な心の籠った回答ありがとうございます。
面接とは「人」を見るものと信じたいですが
やはりこのご時世、狭き門に
集まる人間をふるいにかける瀬戸際で
人+好環境の人間を
選ぶのかと悩む愚かな母です。
大企業、安定企業などと望むべくもなく
だだ我が愚息が自分を活かせる場所を
求める際に
私の我儘(離婚)で少しの陰りでも与えたら、、
思ってしまいました。
志を持つ、かの理系君のように強い気持ちが
あるか、確かめる術を知らず。
大学で就活ガイダンスがあるから、と
台風の中出かけて行った息子の後ろ姿を見たら
茶封筒に入れた離婚届けを
ひっこめてしまいました。
小泉総理も離婚でしたね。
過干渉に
ならないように見守ってみます。
ありがとうございました。

ゆゆ
2009/10/27 22:19
S君
丁寧な回答ありがとうございます。
私もS君が立派な仕事に就いて頑張っている事に
涙する人間です。
S君の人としての魅力と努力の賜物だと思います。
そしてあの手この手を使うのも才能のうち。
面接官が涙しても落とす、それが大企業なのかも
知れません。
政治が変わったように
今はそういう価値観も変わってゆく過渡期なのかと
思ったり。
長男は就活の
時に家を離れていたので細かい事が判らず
その上、理系(生物系)だから全く勝手が違って頼りになりません。
まあ母が「じたばた」しても始まらないので
適当に
突き放しながらこっそり心配します。
ありがとうございました。
               (今日はエロ封印)



ゆゆ
2009/10/27 22:36
<M>さん・ゆゆさんへ

俺が「面接が強い」?
まさか。
僕ら理系の人間は、人当たりの良さや弁舌の巧みさは関係ないし。
とはいえ、当然だけど、最低限その会社の強みと弱点だけは整理して面接に臨んだ。
その会社の強みが「入社動機」になるし、弱点の分析は「入社したらこのように役に立ちたい」というアピールにつながる。

施設出身のことは、あからさまに聞いてくる人は少なかった。
でも、2社くらいで聞かれて「何か問題がありますか」と聞いたら、「うちはこういう事に煩くて」と言われたことも。
そういうところは入社しても居心地悪そうだなと思ったから、僕もさっさと切り替えて「じゃあ御社は無理そうですから、他社の面接に役立つようお聞きしたいことが」と言って、業界事情について教えてもらって帰りました。
そしてこれがけっこう役に立った。w

だから片親云々を気にするようなセコイ会社は、入社しないほうがいいんじゃない?
そういうとこって、入社後に苦労しそうじゃない。
自然にふるまった自分を受け入れるところのほうが、長く働けると思います。

(俺もエロ封印。)

Beehive 〈S〉
2009/10/27 22:47
昭和30年に物心がついていた方手を挙げて!?
一体この中で何人いるのかしら。そっか。いまや新宿ってそんな場所になっているんですね。東口広場はもうなくなったもんね。60年代終わりにうろついていた昔お嬢さんは浦島太郎ね。
わたしが東口にでるのは歌声喫茶に行くためと、レズッコバーにいくため。(飲み屋に男がいるとうるさくて落ち着いて飲めないから...しかし、なぜか変な女につきまとわれて困った...)。そして決定的だったのが、大衆酒場で連れの男と飲んでいたら、いきなりお金もっていないって言い出して..わたしだってもってないわよって言ったら、呼び出されてのこのこ登場したのが未来の夫。えっ?バーで出会った人と同棲してるのって...大学で悪評がたった。それからは新宿じゃなく、鶴巻町がみんなのたまり場。安いウイスキーをコーラで割って飲んだ。朝まで文学論。セリーヌがどうのって。うるさ〜い、明日試験なんだから少しは静かにしてよ!って隣の部屋から怒鳴った。たしかにわたしは教員採用試験を明日に控えていたのだ。それでも現代文学界の仲間は朝まで飲んでいた。そんな若い日を思い出しながら、当時の新宿界隈を思い出していたよ。そんなレトロな新宿に雰囲気が残っていおるのかな。
ののはな
2009/10/27 23:02
長くなってごめんね...10年ほど前歌舞伎町界隈を雨の夜歩いたことがある。怪しげなぽんひきがいっぱい。わたしは怖くてフードをぐっと引っ張って歩いた。Mさんのお仕事がすこしわかって、またまた親近感。
 寺山修司の雰囲気は大学の構内でも夜になると芝居テントがあったり、トランクを抱えた人がいきなり、トランクを開けるとそこが芝居の現場になって、構内にいるものすべて巻き込んでのお芝居が展開。と思ったら、いきなりトランクが畳まれて、お芝居は終わる。あとは何事もない日常。あの頃にたしかにノスタルジーは感じますね。
 うちの夫は池袋のフーテンでしたから、石田さんの本なんかに懐かしい場面がいっぱいありましたね。
 まるで関係ないこと書いていますね。ごめんなさい。それほどにMさんの今回の詩はぐさっと来たってことかしら。うん、わたしもストリップになっちゃったもんね。
ののはな
2009/10/27 23:03
 今晩は。  
 ゆゆさんへ。
 面接でも何でも落ちるのが当たり前なのです。千社以上門前払いを食らった人もいるから、こんかだめなら次回の機会を狙うとか。亦、東京だけがいいとうものいうものでもない。住んでみたい町に腰を据えるのもいい。寛げるものを手にする、何でもいい。
  <M>さんに夜叉や大酒豪と言ったことに謝罪。ほとぼりが過ぎた頃にいうかも。まったく反省がない。

 
珊底羅
2009/10/28 01:28
私もゆゆさんへ少しだけ。
(*^^*ゞ
私の友達で、ダンナのことがイヤで、ずっと離婚するのを待ってるコがいます。
子供が成人するまでは?とか思ってるようです。自分は離婚したくてたまらないみたいなんだけど。やはり子供のことが気になるんですね。
あー。あと何年だわ。とか、それを心待ちにしてる姿を見て、気の毒なような、それでいて、私には持ってない、子供という宝物があるのが羨ましく思いました。
親の立場にならないと分からないことってありますね。就職で、より有利になってもらいたいと思うのは親心ですね。
その友達は我慢の限界が来てしまい、取り合えずは、今は別居しています。離婚はもう少し待たないといけないか知れないけどね。
こんなパターンもありますので、参考の一つに。(笑)
留加
2009/10/28 03:38
S君は面接に
強いというより
面接に臨む姿勢や、書かれているように
御社は無理なようなので、では、、という
機転の利く頭脳の回転の事を
言ったんです。
そういう人生の逞しさは我が息子に
あるのか。

まあ22にもなる息子の事ですので
自分の人生は自分で切り開けと
思っていますが。
ありがとう。

(そろそろエロ封印が
爆発しそうです。私が)
こんな母なので次男は超堅物。

ゆゆ
2009/10/28 14:14
珊瑚礁さんへ
人様のページですみません。
コメントありがとうございました。
今の時、代就職難で
四苦八苦している若者が多い事を見聞きする
度に暗澹たる思いになります。
故郷に職を求めるのも
いい選択肢ですね。
ただ、うちは幸か不幸かずっと東京なので
地方に安住するとしたら
伴侶を得てという機会が
最も可能性がありますね。
今の所そういう気配がありません。
(いい男なんですが、、一言多い)

ゆゆ
2009/10/28 14:21
留加さんへ
コメントありがとうございます。
Beeさん ページお借りして
すみません。
子供の事を思って仮面夫婦をやっている
人達は多いと思います。
私も限界が近づいています。
成人するまで、、大学を出るまで、、結婚するまで、、
と思っていると
気がついたら自分は老人になっていた、、
というのが
怖いです。が、やはり子供を最優先に
考えてしまうんですよ。じわりじわりと
準備はしていますが。

ありがとうございました。
ゆゆ
2009/10/28 14:29
◆nodokaさんへ

場末に娼婦はつきもの。
nodokaさんも、かなり濃い空気のところで飲んでいましたね。
新聞社関係の方というのも、独特の場所でたまっていらっしゃるのでしょう。(^_^)

昔、新宿コマ劇場前で友人と待ち合わせしたのですが、時間に遅れそうだったので走って到着したため汗だく。
それでコートを脱いで腕にかけて立って待っていたのですが。
どうやらそのポーズって「空車。客待ち」という意味があったようです。
通りすがりのオジサマに「(値段)でどう?」と交渉され、弱りきった覚えがあります。
後日、そのことを盛り場文化に詳しい男性に話したら、「その値段は日本人の値段じゃないね」と言われました。
私は少々南国系の顔なので、どうやら日本人以外のアジア人に間違われたようですが、間違われたことよりも、日本人と外国人とでは相場を変えて値段交渉をする日本人客のそのあざとさに腹が立ちました。
女の体に国産も外国産もないわ!
そう思いませんか。
Beehive〈M〉
2009/10/28 17:26
◆ゆゆさんへ

離婚をご自分だけの問題とせずに、息子さんの将来まで見据えて逡巡される、ゆゆさんの母親としての一面を見てハッとする思いです。
私は娘のことまできちんと考え尽くして自分の人生を選択しているかしら・・・。
出産後も仕事を続けたのは、娘のためではなく、自分のためだったような気がします。
だから子どものために何かを我慢するゆゆさんに、私も学ぶことがおおいにありそうです。
手は出せないけど、せめて瑕疵を与えたくない。
その気持ち、とてもよくわかります。
でも息子さん、親の離婚をその人の疵と捉えるような世界に迷い込まなくてすむための、リトマス試験紙として、「それが何か?」という看板を背負っていくのもいいかもしれません。
ああ、でも所詮はそんなことを言える私は他人事。
今の就職難の現状を知らない世代の戯言なのかもしれません。
次男クンの巣立ちに、幸多かれと祈ります。
どこか良き場所に恵まれますように。

Beehive〈M〉
2009/10/28 17:27
この新宿ゴールデン街って所に一度行ってみたいんですよねぇ。
昔からある場所ですよねぇ。
MONTA
2009/10/28 21:58
大人になったらやりたぃこと。
まずお酒のんでみたぃですね。
ヵクテルとヵww
たぶんお酒はつよぃと思います。
私の両親お酒つよぃもんで・・・
でもお酒ってどんな味
なんでしょうね?
まったく想像できなぃんですよww
カクテルとヵ見てると
なんヵ宝石みたいできれぃで・・・
それを作れる人間って
すごぃなとヵたまに思いますww
黒猫
2009/10/28 22:14
◆〈S〉くんへ

ゆゆさんへのコメント、ありがとう。
あなたはやっぱり面接に強いと思うな。
ここではかなり強気で大胆なキャラで通してるけど、実際は、初対面の人や目上の人の前では「礼儀正しい好青年」を演じることができるもんね。(笑
あ、演じてるわけじゃなく、それが地なのかも?
このブログでの「やんちゃな肉食クン」こそ、ポーズなのかもしれないね。
どうでもいいけど、前記事のコメント欄でひっそり〈K〉さんといちゃつくの、楽しそうね。(^^;)

Beehive〈M〉
2009/10/29 00:39
◆ののはなさんへ

新宿・鶴巻町・現代文学会・大学構内の芝居テント…。
ののはなさんのコメントを読んでいたら、もしかして出身校、Beeの三人と同じかもしれない。
なんとなく、そんな気がしました。

レズッコバーというのが、ののはなさんの時代にも既にあったのですね。
今のガールズ・バーというやつですね。
新宿二丁目あたりにありますよ。
私もたまに行きます。(笑
最近は、レズビアン・ワールドを描いた「Lの世界」という海外ドラマの影響で、普通の女の子たちもこのガールズ・バーに集い、毎月決まった曜日に「ガールズ・ナイト」というイベントが企画されて賑わっています。
やはりこういう世界の舞台も新宿。
ののはなさんの知っている新宿とはずいぶん様変わりしてしまいましたが、今も「なんとなく同じテイスト」同士のコミュニティを探して集まるのは、やっぱり夜の新宿なのです。

Beehive〈M〉
2009/10/29 00:39
◆珊底羅さんへ

ゆゆさんへのコメント、ありがとうございました。
求職の苦労は、いろいろご存じなのではないでしょうか。
そんな珊底羅さんのお言葉は重いです。

それはそうと
「まったく反省がない」。
そんな感じ。(笑
いいですよ、珊底羅さんの口の悪さにはどこかほのぼのとした味わいがあるから、許す!
で、また「コラッ」と思ったら、いちいちクレーム入れますから。
そのおつもりで。(^_^)v

Beehive〈M〉
2009/10/29 00:40
◆留加さんへ

ゆゆさんへのコメント、ありがとうございました。
皆さん、子どものためにいろいろ考えているのですね。
私も もっと考えよう!(笑
これでも考えてるつもりなんだけど、ほら、こういう性格だから、つい「ほったらかし」を「おおらかに育ててる」と取り違えちゃうの。
今日もまだ職場よー。
娘ー、グレないでよー。
明日は早く帰るからねー。(涙

Beehive〈M〉
2009/10/29 00:41
◆MONTAさんへ

ゴールデン街童貞ですか。(←この言い方がすでにゴールデン街っぽい。)
ぜひ一度、足を運んでみてください。
濃い世界がありますよ〜。
とはいえ、最近はもうジャーナリストと作家と編集者の街ではなく、普通にスーツ姿のサラリーマンやシバタ・コーデ(※注)の若者が楽しそうに飲んでいます。
もう魔屈とは言えない、「レトロな飲み屋横丁」程度にはなっているようです。

注釈
シバタ・コーデとは、ここのメンバーのシバタくんがよくやるような「長袖の上に半袖のTシャツを重ねたり、ダメージデニムにパーカを素肌に羽織る、冬でもないのにニットキャップ、みたいな「ちょいストリート風」の若者ファッションのことです。

Beehive〈M〉
2009/10/29 00:41
◆黒猫さんへ

お酒に憧れる14歳。
健全ですね。
私は黒猫さんくらいの時には、もう父親に「酒トレ」されてたなー。
あ、酒トレってモチ、お酒のトレーニングのことです。
だからアルコールで脳が溶けちゃって、頭悪いのかもしれない。
あ、脳が溶けるのはシンナーだっけ?
シンナーはやってないですよ。
今も昔も。
そして、「お酒は二十歳になってから」。
Beehiveは、未成年の飲酒に反対でーす。
(タテマエ上は。笑)

Beehive〈M〉
2009/10/29 00:42
シバタ・コーデ・・・。
ちょいストリート・・・。
なんか俺まるで、頭悪いシブヤ系男子みたいじゃない?
ニット帽は冬しかかぶりませんが。w
むしろ〈M〉さん、あなたのほうこそ、その年齢の女性にあり得ないワークパンツ腰穿きに軍の放出品みたいなゴツいブーツはいて、ヴィンテージのパーカに革ジャン重ねて、ムーミン谷のミイみたいに髪の毛団子にして、ストールぐるぐる首に巻いて、ぶっといバングルじゃらじゃらいわせて・・・。
ストリート系っつうか、よもやパンクな格好してる時ない?
〈M〉コーデのほうがよほど、ハードにアナーキーだと思うけど?
それともこれもひとつの「スノッブ」なファッションなのか? w
そうそう、あなたの「冬でもないのにニット帽」、見たことあるぞ!
俺のほうがずっと保守的だ!


> 今日もまだ職場よー

最近またオーバーワーク気味じゃない?
もう若くないんだから、体こわさないよう、気をつけてね。


Beehive 〈S〉
2009/10/29 03:38
◆〈S〉くんへ

「その年齢の女性にはあり得ない」

余計なお世話っ。
それにそんな格好は泊まり込み必至の校了日にしかしないもん。
今日はシフォンのワンピにファーのベストで、女子力強化してるもん♪
後ろ姿だけなら26歳。(笑)


オーバーワークはお互いさま。
私は週二回は定時退社を死守してるから大丈夫。
〈S〉くんこそ、また入院しないように気をつけてね。


Beehive〈M〉
2009/10/29 11:02
シバタ・コーデってあれでしょ?
半袖のTシャツに袖なしのダウンベスト。
寒いんだか暑いんだかっていう。(笑)
ズボンはダブダブだけど、Tシャツはピチピチで上腕筋を強調、みたいな。


〈M〉さんは、俺と会う時はいつもフェミニンだよ。
シバタの時だけじゃない?
軍のお下がりは。(笑)
〈K〉

Beehive 〈K〉
2009/10/29 12:21
何が言いたいんだか。
倉さんってホントわかってないね。
女性は「よそいき」の間は心を許してくれないよ。
ハードでロックな〈M〉さんの素顔を、倉さんはまだ知らないだけじゃん。
営業スマイルを振りまかれてる間は、まだ「その他大勢」の一人だよ。
俺は〈M〉ちゃんの鉄拳も涙も知ってるぞ。
ざまみろ。


Beehive 〈S〉
2009/10/29 12:27
そりゃ強引に拉致して威嚇したら、鉄拳も涙も見せるだろうさ。
相手を怒らせて距離を縮めるなんてガキのやり方だ。
いかにもお前らしいけどね。
〈K〉
Beehive 〈K〉
2009/10/29 12:34
お?
兄さん、これがセカンド・シーズンってやつか? w
上等じゃんかよ。

たしかにね、〈M〉さん拉致った時「こんなことしたら倉さんに言うよ」って言われた時はアッタマ来た。
あの台詞がなかったらもう少し優しくできた。
でも結局、倉さんには言わなかっただろ?
所詮、倉さんは「絶縁体」だ。
俺に感電しそうになった時だけ触って事なきを得るための「アース」なんだよ。
わかる?

Beehive 〈S〉
2009/10/29 12:43
絶縁体。
アース。
いいね。
いざというときに思い出してもらえる存在とは嬉しいね。

〈M〉さん、何かあったらいつでも俺のところに逃げておいで。
ロックでもフェミニンでも裸でもいいからね。(笑)

じゃ、僕は仕事に戻ります。
皆さん、ごきげんよう。
〈K〉
Beehive 〈K〉
2009/10/29 12:46
っとにムカつく親父だな。
どうしたんだ、最近の倉兄は。
更年期か?

つきあってらんねえから、俺も仕事に戻るぜ。

〈M〉さん、今度ジムのあとにメシ食う約束、どうなってるの?


Beehive 〈S〉
2009/10/29 12:49
◆〈S〉くん 〈K〉さんへ

なんか…。
モテモテじゃん、オレ。(笑
ブログを始めてからというもの、ゼタ・ジョーンズになったり、レイチェルになったり、両手に花になったりで、確実にこれまでの人生と変わってきたぞ。

ここにいるオレは誰だ?


Beehive〈M〉
2009/10/29 13:03
出た、Mちゃんの「オレ・モード」。笑

Mさんって、テンパって壊れると「オレ」になるんですよね〜。
いつか、仕事関係の人とMさんと4人でご飯を食べていたら、そのうちの男性二人がくだらないことでケンカしはじめて、延々口論が続いてしまって。
キレたMさん、「オレたちは、あっちで飲んでるから、終わったら来て!」と言って、私を連れて店の奥のカウンターに移動。
小一時間ほどして謝りに来た男性二人に、その時にはすっかり女モードに戻って「おつかれさま〜。さあ、飲んで飲んで♪」。

徹夜仕事の明け方も、ときどき「もうオレ、疲れた〜」とか言ってましたよね。
いくらシフォンのワンピースでも、そうなるともう台無しって感じ。^^;
そんな両性具有の魅力が、新宿のガールズ・バーでもモテモテの理由なのでは。
マグロ
2009/10/29 16:05
◆マグロさんへ

あら、ヒゲの生えたところを見られちゃったわ。(笑
いやあねぇ、もう。
女子たるもの、ボロを出さないように、気をつけなくっちゃ★
せっかくここじゃモテキャラなのに、地金を出したら辻褄が合わなくなっちゃうわ。

Beehive〈M〉
2009/10/29 17:26
なんだか哀愁を感じる場所ですね。お仕事帰りにお付き合いで、とか、取引先の関係者と、とか。。。う〜。憧れるわ〜。そのような場では、様々な人種の方との出会いもあるのでしょうね。
昔は深夜まで残業して、タクシーチケットで即効家へ。翌朝また出勤。
今は慣れない会社生活に疲労困ぱい。話の流れから今週末にある飲み会の幹事になっちゃって。(仕事もロクにできてないのに、こんなことしてていいのかぁ?)と上司に後ろめたさを幹事ながら出勤しています。
飲みに行くことをどう楽しんだらいいのか、この年になっても実は分っていない自分が悲しい。
てぽてぽ
2009/10/29 20:23
Kさん、壊れたまま戻ってない、、
宇崎竜童タイプなのに
残念!
PS 
皆様色々貴重なご意見ありがとうございました。
(涙)
ゆゆ
2009/10/29 21:32
踊れ踊れ〜!!Beehiveの皆様〜。
ロックコンサートばりになって来ましたね。
<M>さんもパンチの効いた大変身!!
い〜ね(横山剣風)。
もっと聞かせて〜。
(ハイテンション過ぎますかね?)
門前の小僧
2009/10/29 23:21
こんばんは。
トップの写真を見たときに、昔見たドロドロ系のドラマを思い出しました。
私にとっては映画やドラマの世界でしかなく、想像が出来なくて、其処から先は頭が働かなくて(;^_^A
このままでも申し訳ないので、取り敢えず足跡だけ残させていただきます(*^-^)♪
マリー
2009/10/30 00:05

上のほうのコメント見て。

パンクなアラフォー女性って、超かっこよくないっすか?
尊敬です。(^-^ゞ



Mari
2009/10/30 01:38
◆てぽてぽさんへ

ブログの中で拝見するてぽてぽさんの「業務」というものに対する真摯な態度には、襟を正す思いにさせられます。
そう言えば飲み会の幹事、引き受けてしまったとおっしゃってましたね。
ああいう面倒なことは買って出ただけ感謝されるものです。
接待だと粗相なきよう、緊張もしてしまいますが、仲間内の懇親会でしたら、せっかくの幹事ですもの「我田引水」で楽しんでください。
私はそういう時、自分が行きたい街を選び、自分の好みの店で、自分が食べたいものを頼んでいます。(^_^)
そして「一次会しか面倒見ません」と言い切って、二次会は本当に飲みたい人たちだけの少人数でしけこんで、ようやくホッと落ち着ける「お疲れサン会」にしてもらいます。

幹事の役目って、注文の采配やお金の計算もありますが、大事なのは席の関係で「楽しめていなさそうな人がいないか」を察してあげることかな、なんて思います。
そしてそういう人って、たいてい奥の席にハマりこんじゃって、ウマの合わない人に囲まれて孤立してたりするので、何気なく乱入するフリをして、「席の入れ替わり」という流れを作ってあげることでしょうか。
オジサンたちに囲まれちゃった新人の女のコなんて、1時間くらい経ったら救済してあげないと可愛そうですもん。(笑
2時間ずっと同じ席で同じ人たちと酌み交わすばかりでは懇親会にならないので、宴席が馴染んできたら、そういった「人の対流」を作ってあげるっていうのはどうでしょう。

Beehive〈M〉
2009/10/30 17:33
◆ゆゆさんへ

その後「ワカメちゃんヘア」はどうなりましたか。
かなりモードで素敵だと思うんですけど。(*^_^*)

〈K〉さんは、そうねー、少しヘンですね。
あの人、もともとそういうところのある人だったし。
〈S〉くんの勢いにおされて、まるで良識のある人のように思われてますが、全然そんなことないですよ。
B型だし。
サバイバルな生活しすぎて、普通の日本人とは違う感覚で生きてる人です。
でもほっといても犯罪とかには走らないタイプですから、大丈夫ですよ。
様子を見ましょう。(笑

Beehive〈M〉
2009/10/30 17:34
◆門前の小僧さんへ

小僧さんって…。
率直な印象を申しますと…。
ご自分のブログでの感じと、ここでのコメントのテンションが違いすぎ。(爆
どちらが本当の小僧さん?

私は本来「オレ」的な女です。
女は、女に生まれつくものではなく、後天的に女になっていくものなのです。
そして時と場合によってオレになったり、アタシになったりするものなのです。
巷でお色気大放出でブイブイ言わせてる女子だって、ひと皮剥けば、みんな「オレ」ですってば。(^_^)v

Beehive〈M〉
2009/10/30 17:34
◆マリーさんへ

なんともコメントしがたい記事ですみませんでした。(^^;)
確かにマリーさんのブログ世界からは、こういった「場末なるもの」の匂いはまったくしませんよね。
清潔で落ち着いた雰囲気。
私は実家が土建屋なうえに、父が幼い私を連れて新宿界隈を飲み歩くような人物だったので、なんとなく酒場の退廃に郷愁を感じてしまう女です。
仕事で会った占い師のセンセイ二人に「水商売をやりなさい! 水商売に向いている!」と力説されたので、そういう業界と縁があるのかもしれませんね。

大昔、学生ライターとしてアルバイトしていた時の話ですが、当時、家田祥子さんの体験ルポが流行ったせいで、私も雑誌で「水商売体験記」をやらされることになりました。
ほんの2週間かそこらの体験入店でしたが、お店のママにかわいがってもらって、「出版の仕事に向かなかったら、いつでも来なさい」と言ってもらいましたっけ。
でも「こんな大変な仕事は絶対にムリ」と思い、今の仕事にしがみついています。
よく「女はいざとなったら水商売があるからな」などと簡単に言う男性がいますが、あれほど体力・知力・人間力を総合的に使う仕事はありませんね。
体験したのは銀座のサパークラブ。
毎日、新聞を3紙くらい隅から隅まで読んで入店していましたが、もうそれだけでヘトヘトだった記憶があります。

Beehive〈M〉
2009/10/30 17:36
◆Mariさんへ

パンクなつもりはないんですけど、ちょっとグレてるアラフォーというのはありじゃない?
私の年齢だとフォーマルは板につきすぎて、ものすごく「マダム」になってしまうのですよ。
かわいいワンピースで「大人のガーリー」を狙ったつもりが(笑)、ただの父兄参観になってしまいがち。
だからといってカジュアルダウンをはかると「犬の散歩中の主婦」になっちゃう。(涙)
それでついパンクに迷い込んでしまうんだなー、これが。
でもD&Gやゴルチエなどのグロテスクなハードテイストって、若い女子にはムリだと思うので、大人のパンクっていうのがあってもいいと思う。
私はそっち方面ではないですが。

Beehive〈M〉
2009/10/30 17:36
写真のような光景、たまーに横目で見ながら通ることがあります。
>あえて場末的な舞台装置を好んでカウンター・カルチャーを気取っている贅沢
なるほど。
クロゼット☆ライター
2009/10/30 20:29
<M>様へ
居酒屋Beehiveの空気に酔っているのですかね。
基本大人、時々子供のBeeの皆様の勢いに押されている感が有ります。
自分はご賢察どおり小心者ですが、ハンドルを握れば何とやらです。特に社でタイムカードを切った瞬間からの落差は・・・です。普段は至って平穏な性分なんですけどね。
門前の小僧
2009/10/30 20:42
若いころ お偉い方のお付きでそういうところへよく連れてってもらいました。っていうか 行きたくなくても断れなくて。
で,「こっちの世界に来ない?絶対に向いてるって。」ってよく誘われました。
私はお世辞も言えないし自慢話は大嫌いで無反応。
面白くないことは全然笑えないし自分が全然酔わない から酔っぱらいが大嫌いで ホントかわいくないし 面白味のない女だと思ってたんですが 意外とそういう人の方が向いてるのだとか…
そうなのかなぁ…
クラブやバーの雇われママ。
そういや 手相をみる道端のおばさんたちにも必ず言われたっけ。
「あなた やるなら芸子さんか 水商売よ!」

何年か後 居酒屋に地酒をキープして 一人でも平気で出入りするおっさんになってた私には 絶対に向かないと思うけどねぇw

今はさっぱり飲めませんw

あら,
何が言いたかったか分からなくなりました(^_^;)

Kさんに限らず ここって壊れますね(*^。^*)

おじゃましました^^
ごん
2009/10/30 23:11

新宿ゴールデン街に 出入り口があるならば 私のような田舎者は入ることを 許されるだろうか・・・。
いえっ 新宿は誰にでも入ることを 許すだろう でも 其処に居るだけのエネルギーの無い者は押し流されてしまう新宿ゴールデン街。人は持っている物が多いほど苦しみや悩みも多くなる。此処は そんな日々の生活を優しく また厳しく受け入れ現実の世界を希薄にしてくれるだろう。思いは違へど同じ悩みを背負う仲間たちが集う 楽しく寂しい 飲み屋街かも知れない。
何も 持たない 私は此処に居る事さえ 許してくれないだろう 此の場末と言う 胸躍る街が・・・

  Beehive.Mさん 今晩は。
場末という 言葉に哀愁と歓びを感じました。
とっても 素敵な記事を見せて頂き本当に
有難う御座いました。
ma-ru.papa
2009/10/31 00:15
新宿というのは、昼間、夜と、
いろんな種類の人間たちが、集まっている街なんですよね。
あの駅の地下からの階段を次々と吐き出されてくる人たちを見ながら、そう思っていました。

ゴールデン街は行ったことはありませんが、歌舞伎町かも歩いて帰れるところに住んでいたことがあります。
あ、S君のお世話になったと言う韓国のお店の近くかも?
もう25年も前のことだから、時代が違うけど。
あ、夜学に通ってて、お金なかったから、何にも遊んじゃいない頃。

  ああ、懐かしいことを思い出した・はげおやじ・より
はげおやじ
URL
2009/10/31 01:22
こんにちわ
元:黒猫です。
ブログ変えました。
ぜひまたきてくださぃ!!
無月
2009/10/31 11:19
◆クロゼット★ライターさんへ

・・・という生意気な感想を持っていた時期もありました。
でも、今は場末なる場所でちょっとやさぐれてみたい人の気持ちもわかります。
落ち着く場所というのは、必ずしも清潔で整頓されていて、すっきりと澄み切った場所ばかりではないことを理解できるようになりました。
本当にくたびれた時には、きれいすぎる場所のそらぞらしさが肌に刺さる時もあるのですよね。

Beehive<M>
2009/10/31 15:45
◆門前の小僧さんへ

「ハンドルを握れば何とやら」
「タイムカードを切った瞬間からの落差」
なるほどー。
そういうのを「二重人格」と言い放つのは味気ないですよね。
人は誰でもマトリョーシカ人形のように、たくさんの自分を内部に擁していると思うのです。
そしてそれらの人格がONになるスイッチは、場所だったり相手だったり、あるシチュエーションだったり。

私は通勤電車が地下鉄に入った瞬間に「仕事モード」にカチッと切り替わります。
帰りは逆に、電車が地下鉄から外に出た瞬間、タクシーだと首都高速を降りた瞬間にスイッチが切り替わり、職場に残してきた仕事のあれこれから、出勤時に残してきた家事のあれこれへと思考が切り替わります。
人格も変わるかも。
職場では機敏に動きますが、家ではモッサリ。(笑
保育園のママや近所の人たちには「おっとりとおとなしい奥さん」と思われてるらしいです。

Beehive<M>
2009/10/31 15:47
◆ごんさんへ

水商売にもいろいろあって、若い時分の「お店の女の子」としての資質と、店で采配をふるう「ママ」としての資質は微妙に違うのでしょうね。
そして、ごんさんはおそらく「ママ」としての器があるのではないでしょうか。
「お店の女の子」には、わかりやすいお色気や、お世辞のひとつも言える愛嬌が何より大事なのでしょうが、「ママ」クラスとなると接客業のスペシャリスト。
経営者的な手腕に加えて、お客に対しては母親のような器も必要になってくるようです。
若い頃の体験取材で私が学んだのは、クラブのママには、男性を甘えさせる器がありながらも、甘えさせすぎない、どこかピリッとしたけじめが大事、ということ。
確か、取材記事もそんなふうにまとめた覚えがあります。
が、実際は「そんな堅いことはいいから、店であった面白おかしいエピソードをもっと盛り込め!」と編集デスクに言われて、ホステス同士のお客の取り合いや、スケベな客との攻防戦について書き直しました。(笑

Beehive<M>
2009/10/31 15:49
◆ma-ru.papaさんへ

味わいのある素敵なコメントをありがとうございます。
父はよく、まだ小学校にも上がっていない私を連れて酒場に出入りするような人物でした。
行きつけのカラオケスナックで、私が好んで歌ったのは研ナオコの「ボサ・ノバ」。(笑
♪男の心 ボサ・ノバ
 女はいつでも スウィング・ジャズ
という歌い出しから始まるその歌謡曲は、まだ幼児の私には不釣り合いな歌でしたが、そのアンバランスさが余興としてウケていたのか、よく歌わされました。
その歌の最後の一節はこんな感じ。
♪夜更けの街 裏通り
 消えたネオンに もたれて
 乾いた風が 素肌に 
 冷たく 染み通る

この歌詞からひしひしと感じる「場末なるもの」のイメージは、子どもだった当時と今の私の中で、寸分たがわぬ形で想起されます。
自分で自分の肩を抱きたくなるような、すきま風の肌寒さと孤独。
人は誰でもそんなさびしさを、子どもの頃から本能で知っているのではないか。
そんなふうに思うのですが。
それとも、人生のなんたるかを知らない私が、いまだに幼児のまま成長していないだけかもしれません。

Beehive<M>
2009/10/31 15:50
◆はげおやじさんへ

「S君のお世話になったと言う韓国のお店の近くかも」。
ということは、新宿区の大久保の周辺かしら。
あー、あのあたりもいい感じの場末感がありましたよね。
韓流ブーム以来、今は賑やかにリトル・コリア化していて、歌舞伎町よりもディープな異国籍文化が渦巻く街になっていますが。
<S>くんの案内で何度か大久保の韓国街に足を運んだことがありますが、日本人であり日本以外で暮らしたことのない<S>くんが「昔とった杵柄」なのか、片言の韓国語でオモニやアボジたちと談笑しているのを見て、「もはやここは日本ではなかったのだ」と驚きました。
大久保と新宿・歌舞伎町は目と鼻の先。
「中華はここより歌舞伎町のほうがウマイんだけど」と言い淀みつつ、職安通りより向こうの歌舞伎町には行きたくないと拒む<S>くん。
彼にとっては、どうやらあの街は、もう二度と足を運びたくない場所のようです。

Beehive<M>
2009/10/31 15:51
◆無月さんへ

月もない夜の、ぬばたまの闇。
濃厚な沈黙の中に、静かな内観を感じさせる素敵なHNですね。

ブログの一新は心境の変化かしら。
変わっていくことはとても自然なことなので、心の赴くままに自分を変えてみてくださいね。
私もそうでありたいと思っています。

Beehive<M>
2009/10/31 15:52
初めまして。
いくつか遡って、
記事を拝読しました。
なんだか、ものすごい・・・
祝祭ワールド。ですね^^
これから、楽しませていただきます。
babmi
2009/10/31 16:54
失礼!
ニックネーム、間違えました。
初めてなのに、この始末^^;
こういうドジは、
あとあとに、と思っていたのに・・・^^;
bambi
2009/10/31 16:59
◆bambiさんへ

たしかに、一通目のお名前だと「読みにくいなー」と思っておりました。(笑
どちらからいらしたのかしら。
Beeワールドにはまりこむと、ろくなことがありませんよー。
私もこのブログを始めてからというもの、エライ目にあってます。(笑
まず管理人のメンバーが個性的すぎ!
それにつられて集まる方々も、けっこうのモノ好き!
いや、あの、みんないい人たちなんですけど…。
まだBeeに染まりすぎていないbambiさんには、このブログの風紀委員みたいな姿勢でおつきあいいただけると助かります。
私もそうであろうとして、そしてもう匙を投げました。(笑



Beehive<M>
2009/10/31 17:19
ワカメヘアは(これヤらしい?)
Mさんのご指導により何とか
モードぽく見えなくもないです、、。
脚本家の田渕由美子(合ってる?)さんが
女はいかにごまかすかが勝負だって言ってたのを
思い出しました。ごまかすのはいけないと思っていた
私には、いい言葉でした。
先週、たまたま「場末」で4時間歌ってしまい
今日、喉が痛くて自分の本業?(趣味ですが)休んでる
バカ女です。
それより正和(酒天)さんが
「歌手」で有名な人の弟子だったと知り
かなりびっくりしています。
謎がぼろぼろと、、。

ゆゆ
2009/10/31 17:25
拝見しながら新宿の風景を思い出しておりました。

そういえば昔々、歌舞伎町のゲームセンターで腕相撲ゲームの関取風のマシンを一緒に遊んでいたアメフト部が壊して業界の人に追いかけられた事がありました。
定期券がなかったら追いつかれていただろうなあ・・・

あっ、これで一本書けそうだ。
深謝\(^o^)/。
└|∵|┐高忠┌|∵|┘
2009/10/31 17:28
以前新宿の職安通りの近くに勤務して
いたことがあったので、ゴールデン街で働いてる
おっちゃんとかとよく話してました。
お店にはなんか入りづらくて行ったことは
ありませんが、味のあるおっちゃんで
今思えば一回くらい行けばよかったなぁと・・
でもね、あのあたりは声をかけられるから
あの頃の私にはちょっと怖かった。
○万円でどう?とか(笑)

今、ちょうどTBSで深夜食堂っていうドラマを
やってて、それが確かゴールデン街でのお話なのか
撮影なのか。
古くて小さな食堂でのドラマですが
これを見ていてふっとMさんなら
ここに一人で来そうだななんて思いました。
(勝手に想像してごめんなさい^^)
いけり
2009/11/01 01:20
◆ゆゆさんへ

「女はいかにごまかすか」。
うん、そうだと思う。
というか、女って作りこむことが多い生き物だと思いませんか。
下着で寄せて上げて、化粧で肌質まで変えて、目元はパールとシャドウで立体感。
着飾るための雑誌が書店に並び、歩くには向かない靴をはいて、爪の先まで細工するなんて。
こんな虚飾に満ちた生き物って、地球上のどこをさがしたっていないんじゃないかしら。

そして私はそんな同性の必死の「作りこみ」を愛しいと思います。
私も若い頃は「飾る」ことに罪悪感があって、化粧をすることさえ気恥ずかしい時期がありましたが、今はぜんぜん平気。
私は女よ!
外見を飾って何が悪いの!
と思えるようになりました。

女って楽しい。
女に生まれてよかった♪


追伸
田村さんの過去は、華も涙もありの、それこそパンドラの箱(←この字じゃないんだよね?)のようです、どうやら。
人生をいろいろご存じだから、女性の相談には乗っても、躯の上には乗らない分別があるのですよ。

Beehive〈M〉
2009/11/01 02:20
◆高忠さんへ

スジ系の方とのデッドヒートですか。
それは怖い思いをされましたね。
でもちゃんとした(?)ヤクザさんならカタギの人に手を出さないので、むしろちゃんと盃を受けていない、中途半端にガラの悪い人が怖いですよね。
そして最近の盛り場はそんな人ばかりになってきたように思います。

「変な人にからまれたら」
〈S〉くんが言うには。
「とにかく走って逃げること。ああいう人たちは、たいてい足が遅い」。
中学や高校でまともに部活なんかやってないから、意外に足腰が弱いんですって。
喧嘩の時の腕っぷしの強さと、短距離走のタイムは、別の運動能力を要するんだとか。
それにガラの悪い人たちは姿勢が悪くて、どちらかの肩が極端に下がってることが多いから、速く走れない人が多いんだそうです。
だからいつか私の100メートル走のタイムを言ったら、〈S〉くんに「ヤクザには勝てるよ」と言われました。

Beehive〈M〉
2009/11/01 02:22
◆いけりさんへ

私は誰かと飲食店で会うときは、そのお店で直接待ち合わせることが多く、そしてそれが仕事相手だったりすると相手より先に行くべきだと思うので、どんなお店も一人で入店することはできちゃいます。
先日のゴールデン街も、待ち合わせた相手が来るまでは一人で飲んでいました。
でも、本当にただ飲みたくて一人で行くんだとしたら、ゴールデン街は選ばないなー。
もう少し女子寄りのビストロとかビール・バーくらいにしておきます。
意外に保守的なの、私。(笑

新宿は値段交渉をされることの多い街ですね。
私も女子としてトウがたってきたなーと思うのは、新宿の盛り場を歩いていてもそういう申し出が少なくなったことと、あっても全盛期の半額にまで値崩れしたこと。(笑
そして一番の変化は、昔はそういう交渉には目の奥が熱くなるような屈辱を感じましたが、今は「え? まだ買う気になりますか」と目からウロコが落ちるような気持ちになることです。
丁寧に断りつつも、お気持ちには感謝、みたいな。
(*^^*)

Beehive〈M〉
2009/11/01 02:23
じゃ、俺にももっと感謝してよね。
気持ちだけなら、俺にだってある。

Beehive 〈S〉
2009/11/01 02:34
感謝はしてますよ、いつだって。
ほんとに。

気持ちだけ、いただいてます。(((^_^;)

Beehive〈M〉
2009/11/01 02:41
新宿ゴールデン街は私も行った事ないし
仮に誘われてもちょっと遠慮するかもしれない
なんか別世界のような気がして・・・

昔、失恋した時、飲み歩いていた時期が
ありました
ただの田舎の、
小さなスナックですけど・・・

男は悲しみから逃れる為に
酒に頼るんですよね〜
そして慰めの言葉をどっかで
求めてる・・・

愚痴をこぼしたい
誰かに甘えたい

そんな自分の弱さを初めて
知った若かったあの頃・・・

なんかふと思い出しました・・・
バイナラー
2009/11/01 02:49
◆バイナラーさんへ

「男は悲しみから逃れるために酒に頼る」。
なるほどー。
となると失恋って、日本酒造販売協会が仕組んだ販促活動かもね…。
男性を手玉に取る女性を全国に雇ってるのかもしれません。

女性も、心の傷から飲酒に走る人はいますけど、そう言えば男性より少ないかもしれませんね。
私だって、「あー、こんな時、浴びるほどお酒を飲んで忘れられたら」と思う時もあるのですが、「でも明日も早いし、二日酔いと自己嫌悪がセットで来たら耐えられないし…。たぶん肌も荒れる…」とつい自制してしまって。
傷心すら面倒くさがって、きちんと向き合わない私は、場末の風上にもおけない人間です。

Beehive〈M〉
2009/11/01 13:10
新宿と言えば、もうひとつ思い出した。

長崎で育ち、大分の大学に行ったので、
すれてなかったあの頃。
大学一年のときに初めて東京に来て、新宿を歩いた。
何せ、人の多さにびっくり。
歩行者天国を歩いていたら、スカウトみたいな人に、
声を掛けられた。
長崎や大分じゃそんなこと考えられなかったから、
東京はすごいなあ、と思った。

今思えば、騙そうとする人も多いんだなあ、
ってことですけどね。

そして、田舎のねずみは田舎に帰って行ったのでした。

  めでたし、めでたし、の・はげおやじ・より
はげおやじ
URL
2009/11/02 00:45
◆はげおやじさんへ

私は京浜の工場地帯と、父方の親戚の住む奄美大島とを、行ったり来たりしながら育ちました。
母が体が弱かったので、彼女の体調が思わしくないというのが「疎開」の理由でしたが、本当は土建業を営んでいる父が地場のヤクザとつながっていたため(当時の土建業はみんなそうでした)、そこでの関係図が不穏になって治安が悪くなると子どもたちを田舎に疎開させるのが、我が家の危機管理術だったからです。

そんなわけで、私は南国・奄美の大自然と京浜のゴミゴミとした都市部とを、半年くらいずつ交互に行き来して育ってきたのですが、実家から奄美に行った時のギャップより、奄美から実家に戻った時のほうが違和感がありました。
奄美の小学校のほうが私らしく伸び伸びとふるまえたような気がします。
実家のほうのやたら学童数の多い小学校の仮設プレハブ校舎の窓から、灰色の校庭を眺めながら「早く奄美に帰りたいなあ」と、かの島のトウキビ畑に思いをはせていた小学生の私。
都市部には、人の原始の感覚を麻痺させるような何かが垂れ込めていることを、子ども心に感じていたのかもしれません。
はげさんには故郷があっていいですね。
たまには里帰りできるといいですね。

それから。
はげさんのところの最新記事にコメントできなくてごめんなさい。
〈S〉くんのコメントを読んで、読み逃げしてしまいました。
彼ほど生きることの意味を真剣に考えてる人はいないと思うけど、彼の「死にたくなる」という言葉に胸が苦しくなってしまいました。

Beehive〈M〉
2009/11/02 13:49
だから、「死なないけどね、絶対に」って書いたじゃん。
死にたくなることと、ほんとに死んじゃうことの間には、天と地ほどの距離があるよ。
俺の「死にたい」は、「かったるい」「遠くに行っちゃいたい」「すべてを投げ出したい」という意味程度のものだから。
心配しないで。
俺はそんなにヤワじゃないよ。
不眠症になって、日中立ち上がれないくらい無気力になって、医者にかかるほど具合が悪くなった時だって、「死にたいのか、オレ」と自問し続けたけど、はっきりと「YES」の声はしなかった。
むしろ生きたいと思ったもん。
この目眩と無気力を克服して、この窓から見えるあの明るい場所に立ちたい、陽の光をさんさんと受けて立てるくらいの気力を取り戻したいと、うっすらとしか開かない目をこらして外を見つめていました。
俺21歳。
倉さんの部屋の隅に転がっていた頃。

Beehive 〈S〉
2009/11/02 18:00
◆<S>くんへ

「死なないけどね、絶対に」の「絶対」を信じてますよ。
もちろん、信じているけれど。
毎年、秋にふさぎこんで、「一人になりたい」と言ってふらっと出かけてしまうあなたを、私や倉さんがどんな思いで見つめているか。
帰ってきたのを確かめると、どれだけほっとするか。
あなたにはわからないでしょう。
来年は、その秋に誰かを連れて出かけているような気がしてならない私の勘は、果たして当たるのでしょうか。
(笑

「本当に気になる人とは、まだデートもできていません」
後の記事の鈴さんへのコメントにありましたが。
<S>くんは、本当に欲しいものに対しては慎重になるけど、今度ばかりはもう怖がるのをやめたらどう?
人はそう簡単に壊れたりしないものだよ。
誰もがおかしくなって、あなたを束縛して、逃げるあなたを怨みながら追いまわす、そんなことにはなりません。
そしてそうなったとしても、あなたばかりが悪いわけじゃない。
そういう悪縁ってあるんですよ。
そして、そういう縁は、いくら避けようと思っても縁のほうからあなたに体当たりしてくるものだから。
だからあんまり怖がらないで、まだ若いんだから、恋愛を楽しんだらいいのに。
と思った。
余計なお世話だろうけど。

Beehive<M>
2009/11/03 01:44
余計なお世話だね、たしかに。w
俺をふった女に言われたくないね、そんなこと。ww

でも、あなたは決して俺を追わずに、いつも追わせてくれたから、こんなにいつまでも好きでいられたのかもしれない。
あなたから離れたくなった時には、きちんと行かせてくれた。
薄情なくらい追いかけてこなかった。
何年もほっといてくれた。
今はありがたく思ってます。
ありがとうね、<M>ちゃん。

俺、そろそろ好きな人、できそうだ。

Beehive <S>
2009/11/03 02:04
なんか、すごく閉店してて。
なんか、すごくコメもいい感じに終わってて。
なんか、すごく入っちゃいけないかなって思ったけど・・・

入っちゃった〜♪(笑)

この記事、煙草の香りがしてくるね。
こういう時期、私にもあったなあって。
いえ、同じ場所に行ってたってわけじゃなく、なんか背伸びしていた時。

今は、あの頃に比べてずいぶん自然体になったなって思います。
Mさんもだよね。
この女の子、今は大人の女性だろうけど、どうしてるんだろうね。幸せにしてるといいね。

余談ですが、年々煙草の煙が嫌いになってます。だからこういう店、今では考えられない。
そーとー入りたい理由がない限り。(笑)
vino_seco
2009/11/06 21:59
◆vino_secoさんへ

「すごく閉店してて」
という言い方になぜか笑いました。
確かに。
すごく閉店してる。(笑
だからお冷やは出さないけど、カウンターに腰かけたまま首だけまわして「いらっしゃーい」ってやってる感じで、失礼します。

煙草は私もやりません。
生まれてこのかた、一回も吸ったことがないし、吸ってみたいと思ったこともないです。
もう習慣になってしまっている人は、ポーズもへったくれもなくただ吸いたくて吸うのでしょうが、人生で最初の一本目はやむにやまれぬ衝動ではなく、「かっこつけたくて」口にするんじゃないかと思うんですけど。
私は「煙草を吸うことがかっこいい」というメンタリティをもたない、つまんない優等生だったんです。
というより、「煙草をかっこいいと思うこと」が「かっこ悪い」と思っていた、ひねくれた女子だったと言うべきか。
そういうわかりやすい小道具で世慣れた感じを気取る女にはなりたくないという、潔癖でお堅いお嬢サンでした。

だから、表題のような街に上司や関係者に連れられて出入りしていた頃の私も、「背伸びしていた」というよりは、オトナたちのひねくれたスノビズムを嫌悪し、半ば見下しながら楚々とつきあっていたような気がします。
今のほうが、許容の幅も大きくなり、その種の人たちへの嫌悪もなくなっています。
人は所詮、自分がくつろげる場所を求めてたむろする生き物なのだから、みんな好きな場所を探してそこに集えばいいのよね、という気持ちです。

Beehive 〈M〉
2009/11/06 23:25

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「ゴールデン街の客」 詞人集団 Beehive/BIGLOBEウェブリブログ
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